<digout 連載vol.24="">​<</digout>DigOut 連載vol.24<digout 連載vol.24="">>注目のアーティスト紹介コラムーー「PompadollS」</digout>

​<DigOut 連載vol.24>注目のアーティスト紹介コラムーー「PompadollS」

2026.01.06

DigOut連載とはー?

数多くの若手アーティストをサポートしてきたDigOutが、今知ってほしいと思う若手アーティストやイベントなどを、全国各地から見つけて紹介していきます!

Curated by 遊津場

(Eggs公式キュレーター、AWA公式ユーザー、音楽ライター。若手邦ロックの分野に強く、RADIO CRAZYのANTENNA STAGE、閃光ライオット、十代白書などの公式レポを担当)

PompadollS

正統進化型/邦楽ロックバンド・PompadollSが1st Full ALBUM『PompadollS』をリリースしました。定番曲と新曲が入った14曲入りとなっています。

私はいろいろ機会が重なって、6〜8月と3ヶ月連続でライブレポをさせていただきましたが、恐らくアルバムで初収録された楽曲はライブではやっていなかったので、新鮮な気持ちで楽しめました。つまりは30分尺ではライブを見たことある、というようなリスナーにも是非聴いていただきたいです。

アルバムは個人的に2種類のアイデアの熱が伝わります。まだまだ知られてなかった1st EP『P.S.』の頃の楽曲からは、とにかくガムシャラにやっている時の熱があって、新曲からは様々な経験を積んで、このアルバムを作るにあたって、メンバーでホワイトボードに様々な案を書き出した熱を帯びた会議室での姿が見えてきます。何本水性ペンを使い切ったのだろうと。これもこれまでを振り返るアルバムならではの面白さです。

そして出来上がったのは、これから何年も耐えることのできるPompadollSの基盤のようなアルバムだと思いました。新曲にギターロックの生感が強く残っているのも、そういうところなんじゃないかと。

ケーキで言うならばスポンジ。ここに塗られるのはどんなクリームなのか。そしてどんなフルーツやお菓子がこれから乗るのか。いろんな具材も勝手に送られてくるでしょう。それら何でもかかってこい!というアルバムだと思いました。

唯一異質と思ったのが13曲目の『ヒューマンエラー』。得意の力強さ×メルヘンの感じは残しつつも、最後の定番曲『魔法のランプ』が終わった後でも、「あれ?なんか変な魔法かけたよな?」という感触が残りました。『ラブソング』とは違った愛の色。私はこの色がこれからのPompadollSにしかないものとして開花し、世界を染めていくのではと期待しています。

その他、彼らの今年の活躍はわざわざ私が細かく言う必要もないでしょう。サーキットだけでなく、大型フェスにも出演し、ツアーも各地ソールドアウト。

2月に初大阪だったというのが、遠い昔のことのようです。海外でもライブしました。2025年のラストライブが12月18日というのが、逆に彼らのインディーズシーンでの存在感の強さゆえな感じがします。年末はゆっくりしてください。もうそんな年はしばらくないと思うので。

各種リンク

X

https://twitter.com/PompadollS

Instagram

https://www.instagram.com/pompadolls_band

TikTok

https://www.tiktok.com/@pompadolls

YouTube

https://youtube.com/@pompadolls