2026.02.24
DigOut連載とはー?
数多くの若手アーティストをサポートしてきたDigOutが、今知ってほしいと思う若手アーティストやイベントなどを、全国各地から見つけて紹介していきます!
Curated by 遊津場
(Eggs公式キュレーター、AWA公式ユーザー、音楽ライター。若手邦ロックの分野に強く、RADIO CRAZYのANTENNA STAGE、閃光ライオット、十代白書などの公式レポを担当)
最近「この聴かれない時代にイントロで大優勝してる」バンド・POP ART TOWNをご存知ですか?
昨年12月にリリースした新曲『カメレオン』の上品にも刺激的なエレクトロギターポップ、そこに会場の激しいフラッシュも相まった動画(ちなみにバックモニターの映像演出もメンバーが作っている)が注目を集め、1ヶ月もないくらいでフォロワーが1000人以上増えたそうです。この記事を書いている今はさらに増えていて、9000フォロワーもまもなく。
大阪で結成し、長らく関西を中心に活動していましたが、2024年に上京しました。
初期からの都市的なキラキラ系POPミュージックの側面も残しつつ、2024年にリリースされたEP『Spice』はファンタジー性が一段と増し、2025年にリリースされた4曲もエレクトロサウンドのバリエーションが増えて、世界観がどんどん広がっていっています。ゲームで例えるなら、どんなボス戦にも使えそうだし、どんなタイプのヒロインにも合いそうです。
それを可能とする暴力的にも切なくもできる演奏力、そこにエモーショナルにもなりながら、どこか冷静に物語を紡ぐように乗る、なるおさやか(Vo/Gt)のボーカルが中毒性を引き出します。イントロだけでなく中身にも歌詞にも様々なギミックや考察しがいがあります。早急にロックなアイドルに曲提供してほしいと思ったら、既にキタノコウヤ(Gt/Cho。作詞作曲編曲担当)は多数してました。しかし、しゅんさん(Dr/Cho)の巧みなプレイも含め、この3人とサポートメンバーでなければ生まれないグルーヴがあります。
もうすぐバンドも10年ですからね。ネット発ミュージシャンにも同じような音色は出せるかもしれませんが、飽和している現代なので、そこはこのバンドとしてのキャリアが物を言ってくる2026年になってもおかしくありません。ちなみにライブも見たことありますが、もちろん良いですよ。
3月からは隔月でライブハウス・青山RizMとの共催で「首都進撃」というイベントを開催。既に3月13日の出演者は発表されています。それとは別で、3月28日に香川でなきごとと、4月24日には下北沢ReGでそこに鳴るとのツーマンライブ(+O.A灰かぶり)も実施。なきごとのギターポップ、そこに鳴るの超絶なテクニックとの共演ですが、POP ART TOWNがどのように混ざり合うのか。予想外な結末を見てほしいですね。

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