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ギブソンが真空管アンプ『Gibson Falcon 5』などの国内販売を開始

2024.06.26

往年のヴィンテージ・トーンを再現する真空管アンプ

ギブソン・ブランズ(以下、ギブソン)が6月13日、真空管アンプ『Gibson Falcon 5(ギブソン ファルコン 5)』と『Gibson Falcon 20(ギブソン ファルコン 20)』の国内販売を開始すると発表した。
 
『Gibson Falcon 5』と『Gibson Falcon 20』は、往年のヴィンテージ・トーンを現代のプレイヤーのために再現するべく、アメリカ・カリフォルニア州ペタルマにて手作りで製造。
 
1950年代後半から1960年代前半までのギブソンのアンプデザインにインスピレーションを受けており、ヴィンテージスタイルのクリーム・ブロンコ・ビニールとオックスブラッド・グリルクロスを採用した。
その内部には、Mesa/Boogie(メサ/ブギー)の創設者であるランドール・スミスと、ペタルマのギブソン・アンプ・デザイン・チームにより開発された全く新しい回路が搭載されている。
 

シングルエンド信号のクラスAパワーを供給

『Gibson Falcon 5』は、6V6パワー管1本から約7ワットのシングルエンド信号のクラスAパワーを供給し、約3ワットまでの切り替えが可能。
使いやすいレンジのボリュームとトーン・コントロールや、オールチューブ・スプリング・リバーブのレベル・コントロールに加え、10インチのJensen Blackbird 40アルニコ・スピーカーを搭載し、ハーモニー豊かなチューブトーンを生みだす。
 
一方の『Gibson Falcon 20』では、デュアル6V6パワー・ステージに特許取得済みのMulti-Watt テクノロジーを採用し、12W、5W、1WのクラスAパワー・モードを提供。
オールチューブ・トレモロとスプリング・リバーブを搭載したエフェクト・セクションもあいまって、パワーと機能面の双方で充実したアンプに仕上がった。
 
また、12インチのJensen Blackbird 40アルニコ・スピーカーを採用することで低音域のレスポンスを向上させ、広がりのあるサウンドを生みだすことに成功している。
 
(画像はプレスリリースより)
 
 
▼外部リンク
 
ギブソン・ブランズ プレスリリース
https://gibson.jp/news-events/21528