ビクターがミックスチェック専用スタジオ「Studio 201」を開設

「モニター精度の追求」などを考慮した設計に

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント（以下、ビクターエンタテインメント）が、東京都渋谷区にあるビクタースタジオに新しく「Studio 201」を開設すると、2月21日に発表した。

ビクタースタジオはオーケストラなどの大編成録音も可能な国内屈指の大型スタジオで、数多くの著名アーティストがレコーディングを実施。老舗レコーディングスタジオとして親しまれている。

ビクターエンタテインメントが今回、同スタジオにエンジニアのワンマンチェックへの新たな試みとなる「Studio 201」を開設。「モニター精度の追求」や、「専用居住スペースの確保」を考慮した設計のミックスチェック専用スタジオとなっている。

ワンマンオペレーションスタイルのスタジオ立ち上げに向けて開設され、⼗分な広さとゆったりとした居住性を確立。さまざまなスタイルに応える機能が備わっている。

「Studio 201」のコントロールルームの広さは16.2平方メートルで、落ち着いたデザインと徹底的にチューニングされたモニターによって作業効率を向上させる。

また、マシンルームの広さは6.5平方メートル。持ち込み機材を設置し、コントロールルーム内の静寂性を重視。さまざまなセッティングに柔軟に対応が可能だ。

時間貸し料金は10時から22時までの間で1時間13,000円（税別）、ロックアウト（1日）であれば80,000円（税別）。撮影やスタジオライブを目的に利用する場合は、料金が異なるため、別途問い合わせが必要となる。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

ビクタースタジオ「Studio 201」
https://victorstudio.jp/recording/studio/s201/

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000002863.html