ヤマハのクラビノーバ「CSP-295」などがRed Dotデザイン賞を獲得

ヘッドホン「YH-5000SE」なども受賞

ヤマハ株式会社（以下、ヤマハ）は4月18日、電子ピアノ クラビノーバ「CSP-295」、ヘッドホン「YH-5000SE」、ライブストリーミングマイクロフォン「AG01」の3製品について、ドイツのデザイン賞「Red Dotデザイン賞プロダクトデザイン2024」を獲得したと発表している。
　
「Red Dotデザイン賞」は国際的に権威あるドイツのデザイン賞で、「プロダクトデザイン」や「ブランド＆コミュニケーションデザイン」などを含め、3部門で構成されている。
今年の「プロダクトデザイン」部門では、世界60の国と地域から応募があった中で、国際的な審査員39人からの審査を経て、受賞作品が選出された。
　
なお、ヤマハは1997年から応募を続けており、今回を含めて2011年から14年連続、累計で33件の受賞に至っている。
　

ピアノ用のメイプルなどの未利用材を使用したギター

電子ピアノ クラビノーバ「CSP-295」は、スマートデバイスで音色やリズムの設定が可能。
鍵盤上部に流れるLEDライトによって、次に弾く鍵盤の位置とタイミングを視覚的に確認できるなど、1人でも気軽に練習できる楽器だ。
　
「YH-5000SE」は、平面磁界型ドライバー「オルソダイナミック（TM）ドライバー」を先進技術を駆使し、再設計したフラッグシップヘッドホンだ。
軽量化と装着の快適性を追及して開発され、長時間使用しても違和感なく、没入体験を提供する。
　
また、「AG01」は同シリーズが持つ直感的な操作と、ミキサー機能をスタジオ品質のコンデンサーマイク機能と一体化させたライブストリーミングマイクロフォンとなっている。
パソコンやスマートフォンとイヤホンを接続するだけで、手軽にライブ配信を始めることが可能だ。
　
（画像はプレスリリースより）
　
　
▼外部リンク
　
ヤマハ株式会社 プレスリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2024/24041801/