Interview

下北発「ORCALAND」!ライブを中心に活動する「誰1人置いていかないロックバンド」の素顔に迫る!

2024.04.23

下北発のロックバンド ORCALAND (オルカラント)

明日への糧となる”楽しい”を届ける。耳に残る歌詞と一度見たら忘れられない情熱的なライブパフォーマンスを誇る4人組ロックバンドだ。 

2023年に12カ月連続ライブ企画「ジントリ」を成功させるなど精力的にライブを行う彼ら。2024年2月14日に2ndミニアルバム「HERO’S HIGH」をリリースし、現在『2nd Mini Album Release Tour “HERO IS COMING”』のツアー真最中。そんな多忙な合間を縫って彼らにインタビューを実施した。 

下北沢にある音楽スタジオで、インタビューのため席についてもらうと「ORCALANDです」と我々DigOut運営スタッフに元気な挨拶が返ってきた。明るい好青年4人の人柄がORCALANDの楽曲に直結しているのだろう。メンバーは左から村田京哉(Gt) 、こーてぃん(Dr) 、大塚祥輝(Gt,Vo)、 おとやん(Ba)だ。 

下北生まれ下北育ちのライブバンド 


ーーORCALAND結成してどれくらいですか?
(大塚祥輝)「2019年の9月に結成したので、今5年目ですね。今年の9月で5周年を迎えます」 
(村田京哉)「その時に大塚(Gt,Vo) とこーてぃん(Dr)と村田(Gt)の3人で結成しました」

ーー元々バンド結成の前から繋がりがあったんですか? 
(大塚祥輝)「学校関係ですね」
(こーてぃん)「僕たち4人は大学の軽音サークルに所属していて、元々僕と村田(Gt)で組んでいたバンドが解散して。「新しいバンドやりたいな」「次のヴォーカルどうしようかな」と思った時に、たまたま隣に大塚(Gt,Vo)がいて。ORCALANDを結成しました。3年くらいはおとやん(Ba)がサポートで入ってもらって、2022年に正式加入して2年たちました」


ーー全員同じ大学なんですね 

(おとやん)「僕だけ違うんですよね、サークルに遊びに行ってた感じで」 

(こーてぃん)「ちょっとややこしいんですけど、大塚意外が高校が一緒で、大学で大塚と知り合って。なので大塚以外とは付き合い長いんですけど」 

(大塚祥輝)「いや、俺らも付き合い長いやろ(笑)」 

そんな彼らは現在『2nd Mini Album Release Tour “HERO IS COMING”』の全国ツアー中で、日本各地でライブを行っている。

ーーさっき伺ったんですけど、昨日もライブしてたんですよね?
(大塚祥輝)「そうです。昨日は香川の高松でライブしてました。そのまま(東京に)帰って来ました」 

前日の夜に香川の高松でライブを終え、深夜から朝方にかけて機材車で東京に帰ってきたばかりだったようだ。10時間の車移動を終えて、ほぼ無眠で午前中に行われた今回のインタビュー撮影に答えてくれている彼らの体力に驚きだ。 

ーー普段は下北沢で活動をしてるんですか? 
(大塚祥輝)「みんなの家の中心が下北沢なので、下北沢を中心にというのと、ORCALAND始動企画をしたのが下北沢というのもあって、下北沢を中心に活動をしています」 



下北沢にゆかりのあるORCALAND。まさに下北沢で生まれ、今でも下北沢で成長を続けていく生粋のライブバンドである。 

ーー作曲ってどういった流れで? 

(大塚祥輝)「作曲はPCで大体のデモを作って、メンバーに投げて「いいね!」となった曲をスタジオで編曲するというのがメインの作り方です。基本的に自分発信で組み立てて、編曲はメンバーとたまにマネージャーも入れて作っていきます。作詞も主に僕なんですけど、曲によっては他のメンバーと作っていくこともあります」 

大塚のアイディアを基に4人で1つの曲を作り上げ、スタジオで楽曲を育てていく。 

それがORCALANDの楽曲制作スタイルのようだ。