ライブパフォーマンスでも活躍が期待できる機能を搭載
株式会社ヤマハミュージックジャパンが、Steinberg Media Technologies GmbHの音楽制作ソフト『Cubase 14』の販売を11月7日に開始した。
『Cubase 14』は作曲やレコーディング、ミキシングなどをサポートする総合音楽制作ソフトウェアの最新バージョンだ。
今回のバージョンアップではビートメイクの幅を広げる「ドラムトラック」や、パターン編集が可能な「パターンエディター」、より直感的なサウンドメイクを可能にする「モジュレーター」を追加(特定のグレードで利用可能)。
ライブパフォーマンスでも活躍が期待できる機能が多数搭載された。
また、プロ向けグレードの『Cubase Pro 14』、ミッドレンジグレードの『Cubase Artist 14』、エントリーグレードの『Cubase Elements 14』と、用途と価格で選択可能な3つのグレードが用意されている。
「MediaBayプレビュー機能」などを改善
『Cubase 14』には、『Cubase Pro』と『Cubase Artist』のドラムトラック上で使用できる「Drum Machine(ドラムマシン)」も搭載。
シンセサイザーで独自のドラムサウンドをデザインしたり、MediaBayから直接サンプルを読み込んだりすることが可能だ。
ほかにも、『Cubase Pro』『Cubase Artist』用の「イベントボリュームカーブ編集機能」向上もされており、イベントボリューム編集時にカーブの使用が可能となった。
また、「MediaBayプレビュー機能」が改善され、サンプルのプレビュー時にキーの変更や倍テンポ、ハーフテンポ設定ができるようになっている。
なお、『Cubase 14』からダウンロード版のみでの販売となっているが、10月10日以降に「Cubase 13」を購入し、ライセンスのアクティベートをした人はMySteinbergを通じ、同最新バージョンのライセンスを無償で入手できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヤマハ株式会社 プレスリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2024/24110701/