新開発の「RHB」を採用、高いポータブル性を実現
株式会社河合楽器製作所が11月8日に、カワイ電子ピアノ「ESシリーズ」の新製品『ES60』を発売する予定だ。
「ESシリーズ」は、2000年に発売されたカワイ電子ピアノのポータブルモデルで、コンパクトなボディでありながら鍵盤・音源にもこだわっており、自宅だけでなくステージなどの演奏シーンでも利用できる電子ピアノとなっている。
今回同シリーズから登場する『ES60』には、新開発の「RHB（レスポンシブ・ハンマー・アクション・ベーシック）鍵盤」を採用。電子ピアノの通常の鍵盤部分の重量比で軽量であるため、グランドピアノに近い弾き心地を維持しながら、本体重量を11.0kg抑えて高いポータブル性を実現した。
「SK-EXコンサートグランド」を搭載
『ES60』にはハンマーセンシングと独自の鍵盤機構が備わっており、クラスを超えた安定した正確なレスポンスが得られるほか、静かな打鍵音で快適に演奏もできる。
また、フルコンサートピアノ『SK-EX』をサンプリングした音色「SK-EXコンサートグランド」を搭載。
複雑で芯のある音や繊細で柔らかなピアニシモ、温かく透き通ったメゾフォルテなど、幅広い音色で表現が可能だ。
コンパクトなボディには12cmの真円スピーカーが、内部で上向きに2個搭載されており、机などの上でも音が遮られることなくクリアな音で演奏できる。
更にスマートフォンやタブレット専用コントロールアプリ「PianoRemote」に対応。
本体と有線ケーブル（USB to HOST）で接続することで、音色の切り替えやメトロノーム、演奏の録音、収録曲の再生など、同電子ピアノに搭載されている多様な機能を簡単に操作することが可能だ。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社河合楽器製作所 プレスリリース
https://www.kawai.co.jp/news/20241025/