楽譜作成ソフト『Dorico』に対応した音楽フォント
“ITで人にやさしい世界を創り出す”を企業理念として事業展開する株式会社ストーンシステム(以下、ストーンシステム)が、音楽フォント『Chaconne Ex(シャコンヌ・イーエックス)』の販売を10月31日から開始する。
『Chaconne Ex』は、日本における出版楽譜向け音楽フォントのデファクトスタンダードとして、長年にわたり日本の浄書用音楽フォントとして使用されてきた『Chaconne』の後継フォントだ。
楽譜作成ソフト『Dorico』に採用されている国際基準規格、SMuFL (Standard Music Font Layout) に準拠。
作曲家や編曲家、楽譜作成者などの音楽制作における支援ツール、そして楽譜出版・印刷の必携アイテムとしても使用できる。
SMuFL対応のほかの楽譜作成ソフトでも活用が可能
『Chaconne Ex』は『Dorico』だけでなく、SMuFL対応の『Finale 27』といったほかの楽譜作成ソフト(任意の音楽フォントを選択可能なもの)でも活用が可能。
美しい楽譜を最大限に表現・作成可能としている。
収録キャラクタ数は741で、フォント形式はOpenType Font(OTF)。
対応OSはMacとWindowsで、同時に一台のコンピューターにおいてのみ使用できる。
同音楽フォントはストーンシステムのオンラインストア(現在は準備中)で、10月31日からダウンロード販売を開始し、取り扱いストアは拡大される予定だ。
なお、フォント制作者は星出 尚志氏、制作協力は重田 壮也氏と侘美 秀俊氏となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Chaconne Ex
https://chaconne-ex.stonemusic.jp/
株式会社ストーンシステムのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000049840.html