楽器を演奏する人は2021年時点で10.2%に
NTTタウンページ株式会社が2021年・2022年・2023年の各4月時点のデータを対象に、タウンページデータベースの業種分類「音楽教室」に登録されている件数を都道府県別に集計・算出し、その結果を「音楽教室都道府県別登録件数ランキング」として9月4日に発表した。
総務省の「社会生活基本調査」の楽器演奏などに関連する趣味・娯楽の種類別行動者率の調査結果を見ると、2021年に「楽器の演奏」が10.2%、「カラオケ」が13.5%と1割を超えていることが分かっている。
その一方で「邦楽(民謡、日本古来の音楽を含む)」が3.0%と、「楽器の演奏」や「カラオケ」と比べて低くなっているものの2011年は1.7%、2016年は2.9%と、2回連続で前回調査の結果を上回った。
また、「コーラス・声楽」は2011年、2016年はそれぞれ2.8%だったが、2021年は1.7%と数字を落としていることも明らかとなった。
都道府県別音楽教室の登録件数1位は「富山県」
2021年から2023年にかけての都道府県別音楽教室の登録件数と、10万人あたりの件数の調査結果から作成された「音楽教室都道府県別登録件数ランキング」を見ると、2023年における10万人あたりの都道府県別登録件数1位が「富山県」で5.80件。
2位が「長野県」で5.50件、3位が「群馬県」で5.33件などとなっている。
なお、1位の「富山県」と2位の「長野県」は2021年から3年連続で順位をキープしていることも分かった。
出典元:タウンページデータベース(NTTタウンページ株式会社)
(画像はunsplashより)
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タウンページデータベース コラム
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