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ヤマハがアコースティックギター『FS9』を発売

フラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場

ヤマハ株式会社(以下、ヤマハ)が、アコースティックギターの新製品『FS9』を6月28日に発売する予定だ。
 
『FS9』はコンサートスタイルのアコースティックギターで、歌の伴奏として使用するシンガーソングライターの表現力を追求するために開発された。
 
最新の音響解析シミュレーションによる試作工程を経て、デザインされた独自のスキャロップドブレイシングを施したことで、効率の良い振動が得られ、音の太さとヤマハのアコースティックギターならではの明瞭さを兼ね備えたサウンドを実現した。
 
また、ピッキングによるエネルギーを効率よくボディに伝えることで音量を増すよう、棹胴接合部ではネックとボディが適度に切り離されるボルトオン構造を採用。繊細な歌と相性の良い音色のほか、楽曲の盛り上がりに合わせて力強く響く太い音色まで生みだす。
 
また、V字ネック形状にやや丸みをもたせたことでよりネックが握りやすくなり、優れた演奏性を備え、奏者にストレスのない演奏体験などを提供する。
 

側裏板の木材が異なる『FS9 R』と『FS9 M』

『FS9』の表板には希少木材「アディロンダック・スプルース」が採用されており、モデルごとに側裏板には異なる木材を使用。
 
『FS9 R』には美しい倍音が得られるインディアン・ローズウッド材が、『FS9 M』には中域に温かな音色をもたらすアフリカン・マホガニー材が使用されており、2つのサウンドキャラクターから好みに合わせて選べるようにした。
 
また、サウンドホールやボディのラインには日本文化で多く見られる縄を模したインレイを採用し、サウンドホール内面のラベルには和紙を使用。ネックには組木細工風のデザインも施され、日本文化が感じられるアコースティックギターとなっている。
 
なお、『FS9 R』は希望小売価格税込み550,000円、『FS9 M』は税込み528,000円だ。
 
(画像はプレスリリースより)
 
 
▼外部リンク
 
ヤマハ株式会社 プレスリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2024/24061901/
 
 
 
 
 
 

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