電子ピアノ クラビノーバ「CSP-295」なども獲得
ヤマハ株式会社(以下、ヤマハ)が、同社のエレキギターのコンセプトモデル「アップサイクリングギター」と電子ピアノ クラビノーバ「CSP-295」、ヘッドホン「YH-5000SE」の3製品について、ドイツのデザイン賞「iFデザインアワード2024」を獲得したと、3月18日に発表している。
「iFデザインアワード」は国際的に権威あるドイツのデザイン賞だ。今年は世界72の国と地域から約11,000件の応募があった中で、デザイン専門家132人からの厳正な審査のもと、受賞対象が選出された。
なお、ヤマハでは1999年からこれまで合計23件のデザインが同賞を獲得。楽器製造過程で発生した未利用材のアップサイクルで生みだした「アップサイクリングギター」など、今回のものも含めて累計受賞数は26件に上っている。
ピアノ用のメイプルなどの未利用材を使用したギター
コンセプトモデル「アップサイクリングギター」は、マリンバの音板に使用されるローズウッドの未利用材を使用したモデル「マリンバ」と、ピアノ用のメイプルなどの未利用材を使用したモデル「ピアノ」があるエレキギターのコンセプトモデルだ。
電子ピアノ クラビノーバ「CSP-295」は、スマートデバイスで音色やリズムの設定が可能。鍵盤上部に流れるLEDライトが次に弾く鍵盤の位置とタイミングを視覚的に確認できるなど、一人でも気軽に練習できるピアノとなっている。
ヘッドホン「YH-5000SE」では先進技術を駆使し、平面磁界型ドライバー「オルソダイナミックドライバー」を再設計しており、軽量化と装着の快適性を極限まで突き詰めた機能美を持つフラッグシップヘッドホンだ。長時間使用しても違和感なく快適な没入体験を提供する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヤマハ株式会社 プレスリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2024/24031801/