2026.05.16
3月4日にリリースした最新ミニアルバム『心の微熱』でより繊細な音と言葉を描き出し、痛みや葛藤を抱えるリスナーへと寄り添う姿勢をいっそう鮮やかに示した4人組ロックバンド・yutori。メジャーデビューから約1年、佐藤古都子(Vo/Gt)の歌の求心力にはさらに磨きがかかるとともに、バンドサウンドもその引き立て役に甘んじることなく進化を続け、表現領域を着実に拡張させている。現在はワンマンツアー『Bless you!』で全国を行脚中。不測のトラブルさえ前進のきっかけへと変えながら、4人のフォーカスはより研ぎ澄まされた。各プレイヤーの個性にもあらためて目を向けつつ、『心の微熱』が掴んだ手応えと、その先にある現在地を確かめる。
文:サイトウマサヒロ
写真:サトウアイコ

ーー現在はワンマンツアー『Bless you!』の真っ最中ですね。初日の3月28日・福岡公演、そして3月29日・広島公演は、フェリーによる輸送の乱れのため公演内容を変更するというアクシデントからのスタートとなりました。
浦山蓮(Dr/Cho):もちろんトラブルがないに越したことはないんですけど、それがバンドとしても良いターニングポイントになったというか。ツアーで何を届けたいのか、4人で話していてもまだ掴み切れてなかった中、その2公演でちゃんと思い出すことができました。
内田郁也(Gt/Cho):今回はいつもより飾らず、等身大でハートフルなツアーにしたいと思っていたんですよ。で、頭の2公演で本来1時間半だったセットリストを30分に変更することになって、短い尺で全力を出し切ったのが大きくて。全体の流れを気にするよりも、フルパワーでやることに対する意識がすごく高くなったというか。
ーー豊田さんは、急遽ベースを購入したんだとか。
豊田太一(Ba):機材がまだ東京湾にあるっていう話を聞いた時に、他のメンバーは現地の音楽仲間や先輩から機材を借りようっていう話になってたんですけど、僕は日頃からオークションサイトを見るのが好きなので、この機会に買っちゃおうと思って。
内田郁也(Gt/Cho):実際、足りなかったのはエフェクターだけだったのに(笑)。口実が欲しかっただけだよね。
豊田太一(Ba):既に家に7本もベースがあったのに(笑)。
ーーははは(笑)。バンドの地力が試される機会になりましたよね。
佐藤古都子(Vo/Gt):その時、自分だけキャンペーンのため一足先に福岡にいたんですけど、東京にいた3人は夜12時から朝5時までスタジオに入って、そのまま飛行機に乗って来たんですよ。で、セットリストを組んで、どういうライブにしようかっていうのも話し合ってくれて。
浦山蓮(Dr/Cho):(浦山・内田・豊田の)3人で電話をしたんですけど、やっぱり顔を見て話そうってことになって。正直、全員焦りや不安よりもワクワクが勝ってたというか。古都子だけ弾き語りでやるかとか、色んな案が出たけど、病気でもないし飛行機も飛ぶし、4人で音を鳴らさないっていう選択肢はなかったです。
ーー試練を経てよりバンドが強くなったのかもしれませんね。今回のツアーで、新しく意識的にトライしていることはありますか?
佐藤古都子(Vo/Gt):今まではあえてお客さんとの距離感を大事にしていたんですけど、一つの選択肢として距離を詰めてみるというか、より近い場所にyutoriという存在を置いてみようっていうイメージは話してましたね。例えば、曲間の繋ぎの中で、音ではなく言葉のコミュニケーションを取るとか。
浦山蓮(Dr/Cho):いつも以上に落ち着いて臨んでいます。すぐに曲に入るんじゃなくて、お客さんの温度感を確かめながら、間合いを考えてやってみようと。
ーーあえて作り込みすぎないで臨む。
浦山蓮(Dr/Cho):その場の雰囲気で進んでいくことの楽しさもありますね。
ーーお客さんとの距離感は、昨年4月にメジャーデビューしてからのこの1年間でも様々な変化があったと思います。ずっと見守ってきたリスナーからも繊細に見られるであろうこの時期に、どのようなことを考えながら活動してきたのでしょうか?
佐藤古都子(Vo/Gt):遠くに行っちゃうとか、離れちゃうとか、そんな風に思われるかもしれないっていうのは自分たちでも考えていたので。「そうじゃないよ」と、楽曲でも、ライブでも、SNSでも、色んな形で伝えてきました。
内田郁也(Gt/Cho):メジャーデビューして一発目のミニアルバムも『Hertzmetre』(「この音が届く距離」という意味を込めた造語)だったり、今回のツアーでも距離感を意識していたり、僕たちがこれからも変わらず近くにいるということは提示してきました。楽曲でも、新しいことに挑戦しつつ、今までの自分たちらしさは絶対に散りばめるようにして、ずっと地続きだということを示しています。
浦山蓮(Dr/Cho):こういう話をメジャーデビューする前から今までずっと話してきたので、この気持ちは忘れることがないというか、包み隠してない本音だと思います。
ーー一方で、フィールドが大きくなったからこそ攻めの姿勢を取っていくことも大事だと思います。
浦山蓮(Dr/Cho):最初に「スピード」を出したのは攻めでもありました。
内田郁也(Gt/Cho):最近の楽曲について、色んな先輩からギターの音量がデカいって言ってもらってて。それはギターロックをやってるバンドとしてすごく嬉しいなと。
浦山蓮(Dr/Cho):確かに、ミックスやマスタリングをする時にも「ギターをもうちょい上げてください」っていうことが多いですね。歌をメインにするために他の音を下げるんじゃなくて。
ーーそうそう。佐藤さんの歌がすごく強力な武器だからこそ、普通だったらメジャーデビューにあたってそれをもっと際立たせようっていう発想になりそうですけど、yutoriは相変わらずみんな弾きまくって叩きまくってる。歌も含めて、全部の出力が上がってるように感じます。
内田郁也(Gt/Cho):それも、やっぱりボーカルの強度があるからこそ可能な、他のバンドにはできないことだと思いながら、自信を持ってやってます。
浦山蓮(Dr/Cho):「歌 VS 楽器」じゃないですけど、歌が一番上にありつつ、3人とも「俺の音を聴けよ!」っていうターンがあるので。そういう点で普通のJ-POPにしたくないっていう感覚は、たぶんメンバー全員が持ってると思います。




ーーですよね。だからこそ、今からyutoriというバンドに触れる人には、プレイヤーとしての4人の魅力を味わってほしいなと思うんです。せっかくなのでこの機会に一人一人掘り下げていきたいんですが……まず、佐藤さんのボーカルのスタイルはどのように築かれたんでしょう?
佐藤古都子(Vo/Gt):元々、いわゆる歌手やボーカリストになりたかったわけじゃなくて。ただただ、歌える環境が欲しかったんですよ、ずっと。そんな時にyutoriで初めてちゃんとバンドというものを組んで。ライブでも音源でも、ボーカルがダメだったら全部ダメになるし、ライブがダメだったらボーカルの責任になると思ってます。だから、さらに歌にも気合いが入るようになっていきました。
ーー「歌ってみた」もルーツにあるそうですが、エモーショナルな佐藤さんの歌唱にはその辺りの影響も色濃いんじゃないかと。
佐藤古都子(Vo/Gt):そうかもしれないですね。兄が「インターネットの人」で、その流れで私もボーカロイドやアニソンにどっぷり浸かってた時期があったんです。やっぱりネットの音楽シーンって、何かしらの個性やキャラ立ちがないと埋もれていってしまう世界じゃないですか。だから、家で歌う時にそれを真似していく中で、自然に今の歌声のキャラクターが出来上がったのかなと思います。
ーーありがとうございます。豊田さんは、おそらくyutoriの中で一番ポップスに造詣が深いですよね。
豊田太一(Ba):昔から両親が洋楽のポップスやブラックミュージックをずっと聴いていて。僕自身はその逆張りで、楽器を始めた当初はX JAPANとかが好きだったんです。でも、いま考えるとX JAPANにもポップスのようなキャッチーさがあったなと思います。で、根にポップスがあるからこそ、弾くベースもどこか明るくなるというか。レコーディングの時に「ちょっと明るすぎる」ってよく指摘されるんですよね。
浦山蓮(Dr/Cho):作曲した時に意図していなかった明るさが生まれる瞬間があるので、僕がアプローチできなかったところを補填してもらっているような感覚がありますね。
豊田太一(Ba):そういう、一人で曲を作るだけでは出来ない部分からyutoriらしさみたいなものが生まれるのかな。もちろん僕だけじゃなくて、他のメンバーのアプローチもそうだと思いますし。
ーー細かい話をすると、豊田さんのベースは休符の置き方がギターロックの王道から外れていたりして、独特のグルーヴに繋がっているなと感じます。
豊田太一(Ba):それもブラックミュージックが好きだからこそできることだと思っていて、わかってくださっているのがすごく嬉しいです。ベーシストだとPhilip Chuah、Hadrien Feraudが大好きで、影響を受けてますね。
ーー一方、最もギターロック嗜好が強いのが内田さんかなと。バンドにおける自身の役割をどう認識していますか?
内田郁也(Gt/Cho):歌がない部分でメロディを補填したり、他の楽器が四分でなってるなら自分は違うリズムで鳴らしたり、装飾楽器としての意識が強いですね。ギターらしいプレイっていうよりは口ずさめるキャッチーなフレーズが好きで。ギターソロではテクニックも大事だけど、聴いていて覚えられないようなソロは要らないんじゃないかと。
ーー歌心のあるソロを弾きたいと。
内田郁也(Gt/Cho):最初はめちゃくちゃ簡単に作るんですよ。そこにチョーキングやタッピングを加えた魔改造でギターソロに昇華するみたいな。だから他のギタリストよりもメロディに対する意識が強い。
ーーなるほど。浦山さんはプレイヤーであり作詞作曲を手がけるコンポーザーでもあるわけですが、作曲を行うことがプレイに及ぼす影響や、逆にドラマーだからこそ作曲に活かせていることはありますか?
浦山蓮(Dr/Cho):楽曲を組み立てる時には、ドラムを最後に考えることが多いですね。それ以外の楽器でどうしても補えない時に、フィルを入れたりリズムを変えたりするっていう感じで。正直ドラムのアレンジを考えるのに困ったことがあまりなくて、悩んだとしても2パターン作ってどっちにしようかっていうくらい。
内田郁也(Gt/Cho):弾き語りで作曲していても、ドラマーである以上その段階で大枠のビート感があるんだと思う。古都子が作曲の時はもっと多くのパターンを試したりもするので。
浦山蓮(Dr/Cho):楽曲を通して聴いた時に、耳が疲れないようにすることが大事だと思うんですよ。ドラムのビートが4小節ずつ切り替わったりしちゃうと……まあ、実際これまでやっちゃってるんですけど(笑)、最近はそれを意識するようになりました。
ーーメロディ、コード、詞だけではなくリズムワークにも作曲者ごとの違いが表れるのは面白いですね。これはデータがあるわけではなく肌感覚の話なのですが、ドラマーが作曲を手がけるバンドって最近増えている気がする。
内田郁也(Gt/Cho):ドラマーが書いた詞や歌メロって、やっぱりリズムのハマりが気持ち良くて。
浦山蓮(Dr/Cho):逆に、古都子のように歌える人が作る曲は、自分の声がどう響いたら心地良いかを理解してるから、音色を聴かせる曲になるなと。その二面性が最近のyutoriの楽曲の中でも広がっているように思います。
ーーそんなyutoriの現在地が刻まれているのが最新作『心の微熱』ですね。リリースから約1か月が経った今、収録曲たちにはどんな手応えを感じていますか?
佐藤古都子(Vo/Gt):ライブで演奏していて、「生活」と「僕らは孤独だ」が特にお客さんに刺さっているのを感じますね。ちゃんと届いてるなって。場の空気ごと変えることができるような曲だなと思います。
内田郁也(Gt/Cho):タイトルにもある「熱」って、絶対に生の感覚じゃないと味わえないものだと思ってて。音源の温度感と違うものをライブで表現できているのを感じてます。だからこそ、「微熱」にして良かったなっていう。心の奥に少し熱を帯びるような感覚をお客さんから感じるので、このタイトルがピッタリだったなと思います。
浦山蓮(Dr/Cho):6曲すべて、上手く演奏できれば良いっていう曲じゃなくて、心を震わせながらやらないと届かない曲だなっていうのは実感してますね。
豊田太一(Ba):落ち着きのある曲が多いですけど、こういう等身大の曲ほど表現するのがすごく難しいんですよね。なのでその分たくさんリハーサルをして詰めたんですけど、もっともっと技術を向上させて、お客さんを刺していきたいですね。
ーー今作はアートワークも秀逸ですよね。道端に落ちた冷却シートが、アルバムのテーマやメッセージを鮮やかに示していて。
浦山蓮(Dr/Cho):「微熱」をジャケットでどう表現しようか考えた時に、体温計だと生々しすぎるし、冷却シートにしようっていうことになって。その背景を色々試す中で、そこら辺に散りばめられている日常の風景が良かったんです。楽曲でも基本的に生活のことを歌っていて、暮らしの中の憂いが熱を帯びていくのを歌っているので。
内田郁也(Gt/Cho):もし体温計の写真だったら、熱を確認するだけじゃないですか。でも、冷却シートを道端に捨てている写真だったら、熱を冷まさなくたっていいっていうメッセージを表現できるかなと思って。
ーー収録曲についてですが、これまでよりもフックが効いてるのが印象的です。というのは、ただメロディがキャッチーという話ではなく、サビの始まりにバシッとパンチラインが決まってて。「僕じゃダメですか?」(「村人A」)、「好きだと 好きだと 好きだと 言う気は 無いから 無いから 離れないで」(「爪色とグラスの縁」)、「愛されていましたか? 私に問う」(「生活」)とか、フレーズごと頭に残って口ずさみたくなる。
浦山蓮(Dr/Cho):情景描写が自分の武器だと思っているのでそれは変えずに、もっと近くにあるものを歌詞にしたいという思いはありました。これまでは手を伸ばした先にあるもののことを歌ってたけど、今回はその手を一度胸に当てるように。それが歌詞のキャッチーさに繋がったのかもしれないですね。それも『心の微熱』というキーワードがあったからで、作品のタイトルが楽曲のフックを補強してくれたなって。
ーーテレビやラジオ、あるいはショート動画で楽曲が流れた時の即効性が高まったんじゃないかなと。つまり、弱い人に寄り添うバンドとしてのyutoriが、リスナーに見つけてもらうよりも、こちらから迎えに行くっていうモードに移行しているように感じるんですよ。
浦山蓮(Dr/Cho):「スピード」で見せたバンド像が固まりすぎるのも嫌だったというのはありますね。もうちょっと幅広いことをやってるんだよ、というか。
内田郁也(Gt/Cho):「スピード」がそうだったように、今までは「強くいないと」とか、弱い自分なりに強くありたいっていうことを主張することが多かったんですけど、今はもっと自然体を肯定してあげたいっていう考え方に変わってきてますね。
浦山蓮(Dr/Cho):それはシフトチェンジしたっていうわけではなくて、肯定したいものが増えたっていう感覚に近いです。
ーーなるほど。そうして様々な楽曲でリスナーの共感を集めつつ、最後に「僕らは孤独だ」で包み込むというミニアルバム全体の構成も見事です。
佐藤古都子(Vo/Gt):最後の曲は「僕らは孤独だ」一択っていう話はみんなでしていましたね。その上で、一曲目から順番に綺麗なグラデーションになるように楽曲を並べていきました。
ーー「僕らは孤独だ」は、佐藤さんにとってどんな意味を持っている曲ですか?
佐藤古都子(Vo/Gt):今、yutoriとして活動ができて、ライブができて、音源をリリースできているっていうことがすごいことだなって思ってて。メンバーとも、5〜6年前にこのバンドを組もうと決めてなかったら、今頃関わっていなかったような人たちだと思うんです。それでもこうして一緒にやれて、お客さんもyutoriを信じてくれているっていうのがすごくありがたいし、裏切りたくないなって。私にとっては、そんな活動のためのお守りみたいな楽曲です。
ーーさて、ワンマンツアー『Bless you!』はまだまだ続きます。これまでの公演を踏まえて、これから先はどんなライブを繰り広げていきますか?
浦山蓮(Dr/Cho):微熱を大事にしたハートフルなライブを、音を届けるだけじゃなく、もっとお客さんの空気感を繊細に読み取りながら作っていきたいですね。
内田郁也(Gt/Cho):ただ楽曲を聴きに来て終わりではなくて、またライブに行きたいって感じてもらえたらいいなと思います。そのためには、ちゃんと対話ができてるって肌で感じてもらうのが一番かなと。
浦山蓮(Dr/Cho):「良かったね」だけで帰ってほしくはないよね。なんでまた行きたくなるのか、お客さんが言語化できるようなライブになったら良い。
内田郁也(Gt/Cho):どの場所でも同じように伝えるのは難しいと思っているので、どの会場にどんなお客さんがいるのか、これまでの経験を活かしてセトリを変えてみたりして、会場にあった届け方を考えていこうと思ってます。
ーーそして、6月21日に台北、6月27日にソウルで初の海外ワンマンライブが控えていますね。意気込みはいかがですか?
佐藤古都子(Vo/Gt):言葉の壁を音楽やライブで越えて、その国でしか味わえない一体感を作りたいです。
内田郁也(Gt/Cho):僕らが洋楽を聴く時に和訳を読むように、僕たちの楽曲の歌詞の意味を調べてくれてる方も多いんじゃないかと思っていて。だからこそ言葉や歌の綺麗さをそのまま届けられてたらいいなと思いますね。


2026.03.04 Digital Release
Mini Album 「心の微熱」
STREAMING / DL:https://kmu.lnk.to/KnB
<収録曲>
1. 村人A
2. 数%のハッピーエンド
3. 爪色とグラスの縁
4. 生活
5. 愛してるって嘘ついた
6. 僕らは孤独だ

▼yutori ONEMAN TOUR 2026″Bless you!”
4/4(土) 高松 DIME
4/18(土) 新潟 GOLDEN PIGS RED
5/5(火・祝) 福岡 DRUM Be-1 ※3/28振替公演
5/6(水・祝) 広島 SIX ONE Live STAR ※3/29振替公演
5/9(土) 札幌 SAPPORO SPiCE
5/17(日) 仙台 darwin
5/30(土) 大阪 GORILLA HALL
5/31(日) 名古屋DIAMOND HALL
6/7(日) 神奈川 KT Zepp Yokohama
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▼yutori ONEMAN TOUR 2026″Bless you!”Extra Show
6/21(日) 台北 MOONDOG
6/27(土) ソウル Musinsa Garage
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