2026.01.21
誰しもが抱く素直な想いや心の葛藤をストレートな言葉で紡ぎ、日常のリアルを共有する3ピースギターロックバンド「Laughing Hick」
日常を鋭く切り取った楽曲が早耳リスナーの間で注目を集め、各配信サービスの人気プレイリストに選出され、SNSではインフルエンサーの使用をきっかけに、共感性の高い歌詞がZ世代を中心に広がり、「カシスオレンジ」のMVは1700万再生を超えるロングヒットを記録している。
そんな彼らが今年5月から、キャリア最大規模となるZepp DiverCity公演を含む全国8都市ワンマンツアー「ハロー ノットグッバイ」を開催。確実に存在感を増す今、その原点から楽曲制作、ツアーへの想い、そしてこれから見据える未来までをじっくりと語ってもらった。
撮影:綾音

ーー改めて「Laughing Hick」の結成のきっかけは何だったか教えてください。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
Laughing Hickは元々4ピースのバンドで、元メンバーのリードギターの子から誘われたのがバンド結成のきっかけでした。
ーーメンバーそれぞれの最初の出会いを教えてください。
TAICHI(Dr):
当時、曲を聴かせてもらって「やりたい!」と思ったので、メンバーとは新宿のスタジオで初めて会いました。
あかり(Ba):
元々コウタさんとはSNS経由で知り合っていて、ライブにも何度か遊びに行かせてもらっていたんですけど、ベースの方が脱退されたタイミングで「サポートやってみない?」と声をかけていただいた形です。
ーー出会った当時の第一印象はお互いにどうでしたか?
TAICHI(Dr):
「彼(コウタ)は面白い人」、「彼女(あかり)は根性ある人」っていう印象でした。
あかり(Ba):
コウタさんは「面倒見の良い人」という印象があって、分からないことがあると丁寧に教えてくれました。
TAICHIさんは「真っ直ぐな太陽みたいな人」という印象でしたね。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
TAICHIは「ヤンチャ坊主」で、あかりは「お転婆お猿さん」ですね(笑)
あかり(Ba):
当時ショートカットだったからでしょ(笑)
ーー第一印象から一緒に活動をしていく中でメンバー同士の印象が変わったりすることはありましたか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
TAICHIは「意外と真面目だな」って思ったし、あかりは「根性があって前向きな人」でした。
TAICHI(Dr):
最初の印象だと楽観的な人なのかなと思っていたので「2人とも、こんなに色んなこと考えているんだ」と頭の回転の早さに驚きましたね。
あかり(Ba):
TAICHIさんは、初めは豪快なイメージだったので「意外と繊細で慎重なタイプなんだ」と知れば知るほど気づきました。コウタさんは「細かそうに見えて意外と飛び込んでいくタイプ」でしたね。
ーーバンド名「Laughing Hick」にはどんな意味が込められていますか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
“笑っている田舎者”という意味があって、メンバー全員いつも笑っていて地方の田舎出身という共通点と、“田舎から笑いを届けたい”という想いも込めています。
ーー楽曲制作のプロセスはどのように進めていますか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
僕が弾き語りで母体を作って、メンバーに肉付けしてもらうことが多いです。
ーー曲のアイディアはどこから湧いてきますか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
映画や本からインスピレーションを受けることもありますし、友達の話や実体験を交えることもあります。主に、日常のふとした生活の瞬間からですかね。
ーー楽曲制作を通して意見が分かれることはありますか?また、意見が分かれた時にどうやってまとめることが多いですか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
意見が分かれることってほぼ無いんですよ。
TAICHI(Dr):
無いね….(笑)
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
「このパターンとこのパターンだとどっちが良いだろう」と決めかねる部分は2人と相談しています。
ーー楽曲制作中のルーティンはありますか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
僕、ルーティンを作らないんですよ…
ーーこれまでの活動を通して楽曲制作やサウンド面でどのような変化がありましたか?若しくは、変わらないことがあれば教えてください。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
最近は楽曲が行きたい方向にしっかり向かっている感覚があって、例えば3人だけのアレンジじゃない方がこの曲に合うなと思ったらストリングスやホーンを入れたり、プラスアルファの要素を作るようになったのかな、と思います。
変わらないことは、歌が主人公というスタンスは崩さないようにしています。
ーー今後の楽曲制作で挑戦したいことがあれば教えてください。
あかり(Ba):
ずっと興味はあったんですけど、シンセベースとか使ってみたいですね。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
サビのキーが高くて声を張る楽曲が多いので、良い塩梅で気持ちよく聞ける曲にもトライしてみたいです。
TAICHI(Dr):
様々なジャンルの打楽器に挑戦してみたいな、と思います。


ーー5月から全国8都市を巡るキャリア最大規模となる今回のワンマンツアーですが、「ハロー ノットグッバイ」というツアータイトルに込めたテーマやメッセージを教えてください。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
初めての人も久々な人も含めて出会いが多いツアーになると思っていて、出会った一瞬を一度きりの思い出じゃなくて、これからも続いていく関係にしたいと思って、タイトルを決めました。
ーーツアー中、特に大きな会場のZepp DiverCity(TOKYO)での公演が決まっていますが、その意気込みを聞かせてください。
TAICHI(Dr):
Zepp DiverCityは目標の1つでもあったので、連れてきてくれたファンの方にも昔の自分にも胸張ってステージに立てるように、バチバチにカマしたいなと思います!
あかり(Ba):
ワンマンライブが出来るというのは当たり前の事では無いし、Zeppは学生の頃からライブを観に行っていた場所なので、ひとつの通過点として、新たな出会いや再会するファンの皆さんと一緒にドキドキできる空間をつくり、演奏できたらと思っています。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
今の僕らからしたらZepp DiverCityって“挑戦する場所”ではなくて“しっかり結果を残さないといけない場所”だと思っているので、全国巡る中で皆の気持ちを受け取って、ファイナルではその気持ちを背負って「過去一来て良かったな」と思える空間をファンの皆さんと一緒に作っていきたいです。
ーーライブの演出面で新たにチャレンジしたいこと等はありますか?
TAICHI(Dr):
ドラムが回る演出をやってみたいですね(笑)
ーーツアーを通して、バンドとしてファンの方に何を一番伝えたいですか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
「味方だよ」ということを1番に伝えたいです。
辛いこともきっとあるだろうけど「ライブに来て呼吸するのが楽になったな」と思ってもらえる空間を一緒に作りたいので、楽しみましょう!
TAICHI(Dr):
ツアータイトルにも“ノットグッバイ”とあるように、出会ったからには一生一緒に寄り添っていたいと思いますし「ありがとう」という気持ちを常に持って、皆に貰ってきた分の愛をしっかり届けたいと思います。
あかり(Ba):
このツアーが1つのスタートだと思っていて、ツアーを通して新たに出会った子たちと、もっと大きくて良い景色を一緒にドキドキしながら観たいですし「Laughing Hickについてきて良かったな」と思ってもらえるようなツアーにしたいです。

ーー趣味やハマっていることはありますか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
僕は、最近カメラにハマっています。
カメラを始めてから街の見え方が変わって、ちゃんと街を観て歩くようになりましたし「意外と面白いな」という新しい発見もありますね。
TAICHI(Dr):
本を読んだり昔のドラマを観ていることが多いです。昔のドラマって展開が早い気がするんですよ(笑)
今は『プライド』っていう木村拓哉さん主演のドラマを観ていて、昔ながらの面白さやカッコ良さがあって良いです。
あかり(Ba):
読書が好きで、ミステリーから恋愛物まで色々読みます。
ーー気分転換する時は何をすることが多いですか?
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
サウナに行って汗をかきます。
あかり(Ba):
部屋を薄暗くしてアロマキャンドルを焚きながら本を読んでいます。
ちょっと薄暗い方が落ち着きます。
TAICHI(Dr):
サウナも好きだし、いっぱい食べるようにしてます。暴飲暴食しちゃいますね(笑)
ーーメンバーそれぞれを一言で表すとどんな性格ですか?
TAICHI・コウタ→あかり
TAICHI(Dr):
「真っ直ぐなファン想いの人」です。
誰よりもファンのことを考えていて熱心に取り組んでいるところはリスペクトしています。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
「芯が強い人」だと思っています。
あかり・TAICHI→コウタ
あかり(Ba):
「優しいエゴイスト」ですね。
本当はしっかり自分を持っているし、やりたい音楽とか意見もある中で、私たちの意見も汲み取ってくれるところは流石リーダーだな、と思ってついて行っています。
TAICHI(Dr):
「漢」と「人情」かな。
武士じゃないですけど、人との繋がりの部分を大事にしているところとかは、兄貴的存在として憧れを持ってついて行きたくなる人だな、と思います。
コウタ・あかり→TAICHI
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
「協調性がある人」ですね。
あかり(Ba):
「恥ずかしいくらい真っ直ぐな人」です。
こんなに少年のまま大人になれる人がいるんだ、と驚かされるくらい真っ直ぐだし、何か困ったことがあれば自分事のように心配してくれる良い人です。
ーー今行ってみたい場所はありますか?
あかり(Ba):
冬なので、北海道の小樽に行きたいです。
高校の卒業旅行で1回行ったことがあって。
すごく好きな街で、オルゴールとか硝子のコップのお店がいっぱいあって、小樽運河も綺麗で、チーズケーキもすごく美味しいので、また行きたいです。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
イギリスはずっと憧れがありますね。
影響を受けたアーティストがどんな物を食べて、どんな景色を観ていたのかインプットしに行きたいです。
TAICHI(Dr):
タイのチェンマイでやっているコムローイ祭りでランタンを上げたいです。
ーー会いたい人はいますか?
あかり(Ba):
BUMP OF CHICKENさんがずっと好きなので、ぜひお会いしたいです。それが1つの目標でもありますね。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
クリープハイプにお会いしたいです。
先日の「MERRY ROCK PARADE」で同じ日に出演していて、楽器だけ拝見したんですけど、ご本人たちにはお会い出来なかったので、ずっと会いたい方たちです。
元々「Laughing Hick」って英詞ばかり歌ってたんですけど日本詞を作るきっかけをくれたバンドでもあります。
TAICHI(Dr):
ONE OK ROCKさんに会いたいです。
ドラマーとしてTomoyaさんをリスペクトしているので会ってみたいです。
ーーバンドとして2026年に成し遂げたい目標を教えてください。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
ライブでしっかり名前を売りたいですね。
フェスや対バンで出会った人が僕たちの歌を口ずさんで帰ってもらえるようなバンドになりたいです。
ーー個人的な目標を教えてください。
あかり(Ba):
何事にも屈することなく攻めの姿勢を大事にしたいです。
人見知りをしやすいタイプなので自分から積極的に話に行けるようになりたいですね。
TAICHI(Dr):
今年の目標が“爆走”なので、爆発的なエネルギーを放出しながら、どこの現場に行っても「俺たちが1番カッコ良いんだぜ!」と証明していきたいし、“爆走”という言葉が似合う1年にしたいと思います。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
ちゃんとした生活をすることが目標です。
よく寝てよく食べて、ちゃんと作ってちゃんと歌うことが1番プロらしいなと思います。
ーー最後にファンの方にメッセージをお願いします。
ホリウチコウタ(Vo/Gt):
いつも皆さんに支えてもらっています。
大変な時もたくさんありますけど、聴いてくれるあなたのことを想って歌ったり演奏することが出来ています。
今度は僕らが返す番だと思うので、ライブハウスでお会いして最高のツアーにしましょう!

Laughing Hick ONEMAN TOUR 2026″ハロー ノットグッバイ”
■5/16(土)千葉LOOK(千葉県)
■5/22(金)高松DIME(香川県)
■5/24(日)広島SECOND CRUTCH(広島県)
■6/12(金)福岡BEAT STATION(福岡県)
■6/14(日)名古屋Electric Lady Land(愛知県)
■6/19(金)仙台MACANA(宮城県)
■6/27(土)Yogibo META VALLEY(大阪府)
■7/10(金)Zepp DiverCity(東京都)
前売り:¥4,500 / 東京公演のみ¥5,500
(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
小学生以上有料
※お1人様1公演につき2枚まで、東京公演のみ4枚までお申し込み可能
受付URL:https://w.pia.jp/t/laughinghick/
■各公演の詳細はSCHEDULEへ
https://laughinghick.com/live_information/schedule/list
公式HP:
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