2025.03.18
左から
RYO-TA,YASU,RYO,SNG
2Vocal の RYO(リョウ)、YASU(ヤス)2MC の SNG(シュンゴ)、RYO-TA(リョータ)の開催出身の4人組アーティスト。通称「フラボ」
ホッとするような温もりあふれる ” ホッとソング “、心を熱くするような “HOTSONG” を テーマに老若男女問わず幅広い層から支持を得ている。
2025年2月26日にリリースした『VOX BOX 2』では全9曲を引き連れて北は北海道から南は福岡まで15ヶ所を巡るライブツアーを行う。
本記事では、それぞれの好きなタイプやお馴染みのパフォーマンス秘話、ツアーへの思いを語ってもらいました!
ーー皆さんの好きなタイプを教えてください!
RYO-TA:
女性だったら皆好きです!
RYO:
それはえぐいって(笑)
SNG:
普通に怖いねんけど(笑)
YASU:
怖すぎて記事に書けへんやん!
RYO-TA:
流石に嘘やって(笑)
芯を持っていて、どちらかと言うと気の強い女性ですかね。
尚且つ人前に出たがらない控えめな女性が好きです。
YASU:
僕は、ショートカットのギャルが好きです(笑)
内面は、愛想がよく礼儀の正しい子が好きです。ギャップに惹かれるんですかね。
SNG:
僕は、家族を大切にしていて、周りへの思いやりがあって、ちゃんと自分の人生を生きている人が良いです。
おこがましいですけれど、この3つがあれば素敵な人やなって思いますね。
RYO:
些細なことに気づける人が良いですね。というのも、この仕事をしているとどうしてもメンタルに波があるのでアスリートの奥さんみたいな人だと嬉しいです。
ーーツアーが始まりますが、ライブ前のルーティンはありますか
YASU:
歯磨きです。
歯を磨いたら口の中がすっきりするから声が出る気がするんですよね。
ただ、そう思い込み過ぎて磨かないと出ないんじゃないかと思ってしまうので本番5分前くらいに磨いています(笑)
SNG:
最近決めたんですよ。
鏡を見て、自分に自分を認識させることです。
僕ってかっこつけようとすると空回りするので、そうならない様に心が裸になれているかを確認してからステージに出ています。
RYO:
僕は、作らない様にしていますね。
ルーティンを作るとスケジュールの都合上出来なかったときに、気持ちが引っ張られてしまう気がしていて、なるべく自然体で気負わずにステージに上がるように心がけています。
RYO-TA:
僕は、タンクトップで走り回ったり一番暴れたり叫んだりするので、年齢的にもストレッチしておかないと危ないと思って、準備運動をまずはします。
その後に、心を落ち着かせるヒーリングミュージックを聴いていますね(笑)
YASU:
僕みたいに肉離れになる可能性があるからな。
RYO-TA:
一番動いてへんのにライブで肉離れになってたもんな(笑)
ーーRYO-TAさんのタンクトップパフォーマンスはいつから始まったんですか
RYO-TA:
ストリート時代からですね。
目立つために、白いタンクトップを買ってきて、字が上手いSNGに手書きでグループ名を書いてもらったのが始まりです。
SNG:
真冬の外でも着てたもんな。
RYO-TA:
寒い恰好をしていたら真冬なんて目立つじゃないですか。
ストリートライブって見てもらってなんぼなんで(笑)
ーータンクトップに入れる文字はどうやって決めてますか
RYO:
RYO-TAの独断です。
たまに相談されますけど、基本お任せですね。
SNG:
え、しかもこないだフルカラーやったやんな?
RYO-TA:
最初の頃は手書きで、それから黒の印字でやってきたんですけど、最近勝手にフルカラーにしちゃいました!
頑張ってハイエースで移動してるのに予算を使っていますね(笑)
SNG:
まじでむかつきますよ(笑)
でもお客さんがすごく喜んでくれてるので、良しとします。
ーーそのうち刺繍とかになっているかもしれないですね(笑)
SNG:
いらん事言わないで下さいよ!すぐ取り入れるんですから(笑)
RYO-TA:
すぐメモします。スパンコールとかもありやなあ。
SNG:
なんでギラギラになろうとしてんねん。
RYO:
腹立つなあ(笑)
ーー今後のパフォーマンスを楽しみにしています。今回15ヶ所ツアーで周りますが、来てくださる方々にツアーを通して伝えたいことはありますか
RYO-TA:
ずっと変わらないんですけれど、ライブが終わった時に一言目で「楽しかったな」って出てくるようなライブにしたいですね。
RYO:
『THE FRANK VOX』の活動を通して思っているのは、僕たちって何かに秀でているスーパーヒーローがいるわけではないんですよね。
「近所の兄ちゃん達が頑張って1万人規模のライブを目指しているらしいで!」っていうノリでファンの人にも見て欲しくて。
実際に、もし僕らが目指している規模のステージに立てたら、色んな人に「自分が無理だと思っていたことも案外チャレンジしてみたら出来るかもしれない」っていう些細な希望を感じてもらえる気がしています。
明日からちょっとだけ頑張ってみようかなって思えるようなワクワクを感じてもらえたら嬉しいです。
YASU:
僕たちもライブに来てくれるファンの方と一緒の人間やし、日々生きていたらしんどいことも色々あります。
僕らも音楽でパワーをもらったことがありますし、ファンの方からも僕らの音楽で元気になりました!って声を聞くことが、有難いことに沢山あります。
なので応援してほしいとかではなく、一緒に頑張ろう!一緒に戦っていこう!一緒に大阪城ホールに行こうね!っていう気持ちですね。
SNG:
SNSでは今マイナスなマインドが広がりやすいですけど、僕たちのライブ会場はお客さんも含め、アットホームであったかい場所なので、落ち込んでいるときに来てもらうのも良いかもしれないですね。僕たちも全力でパワーを送るので一緒に前向きにやっていこうって思っています。
ーー今回も応援横断幕はやりますか
RYO-TA:
今リリースイベントをやっていて、そのお客さんにも書いてもらっているんですが、既に埋まってきています。
RYO:
今までのライブでもずっと横断幕はやっているんですけれど、一番埋まるスピードが早いですね。
YASU:
リリースイベントで埋まりそうやんな。
SNG:
本当に有難いです。最近ファンの方の熱量がすごくて僕たちが負けちゃいそうです(笑)
ーー応援していく中で、フラボの夢がファンの方の夢になっているのかもしれないですね
RYO-TA:
そう言って下さるファンの方が多くて、嬉しい気持ちと実現しないといけない気持ちとで、身が引き締まる思いです。
ーーファン層もかなり幅広い印象を受けました
RYO:
そうなんですよね。ライブハウスでもキッズスペースを作ってもらっています。
下は2歳くらい、上はおじいちゃんおばあちゃん世代も来てくれていますね。
日本一ライブに来やすいアーティストでありたいなと思っています。
YASU:
最近は、男性ファンの方が衣装や髪型などを真似してくれたりしてたこともあったやんな。
SNG:
YASUくんの髪型を真似してくれている小さい子もいましたね。
RYO:
女性に好かれるのは勿論嬉しいですけど、男性に好かれるのってやっぱめちゃくちゃ嬉しいです。
ーーライブ初参戦の方に120%で楽しむ為のアドバイスを下さい!
YASU:
RYO-TAを見てもらえれば大丈夫です(笑)
RYO-TA:
僕とSNGを見てもらえれば、基本的には「この曲でこれすんねんや!」って分かるようにしています。
SNG:
予備知識が無くても大丈夫です!曲を知らなくても楽しんでもらえるように日々考えています。肩の力を抜いて、僕らに委ねてもらえれば平気ですよ。
YASU:
僕みたいに肉離れにならんようにストレッチだけしてください(笑)
RYO:
最後に落とさんでええねん!(笑)
ーーメンバーの中で一番涙もろい人は?
RYO-TA・RYO・SNG:
YASU!!
YASU:
俺!
全員:
はははは!(笑)
ーーメンバーの中で一番家事ができる人は?
RYO-TA:
自分ですね。
RYO:
RYO-TAかなぁ。
SNG:
僕は僕です。
YASU:
僕も僕です(笑)
RYO-TA:
RYOがめっちゃ良い奴みたいになってるやん(笑)
ーーメンバーの中で一番運動神経が良い人は?
YASU:
僕ではないことは確かですね(笑)
RYO-TAかなぁ。
SNG:
RYOですね。東山の高校サッカーで京都府ベスト11に選ばれてるんで、足も速いですし筋肉量も違いますね。
YASU:
あ!ごめんなさい!やっぱRYOで!
RYO-TA:
おい!(笑)
僕もRYOかな。
RYO:
じゃあ僕で!
SNG:
ベスト11でめちゃくちゃ強いのに全然言わないんですよ。言ったら良いのに!
腹立つわ、、(笑)でも、強い人こそ言わへんねんな。うんうん。
RYO-TA:
勝手に自己解決せんといて(笑)
ーー最後に改めて今後の目標を教えてください
RYO-TA:
2028年までに大阪城ホールでライブをすることですね。
ただそこまでの道のりを考えた時に逆算して、2025年の間に1000人キャパで皆でわいわいしたいですね。
そういう明確な目標もありつつ、ファンの人も含めてワクワクした1年にしたいです。
SNG:
ワクワクを伝染させたいですね。
日本中の気持ちが下降気味だと思うので、僕らの周りだけでもせめてワクワクしてもらってその輪がちょっとずつ広がってくれたら良い方向に行く気がしています。
その為にも僕たち自身は、もっと悩んだり向き合わないといけないなと思っています。
VOX BOX TOUR 2025
〜えっ、10000km ?! まだまだ届けに行きたくて♪〜
3/09(日)16:00 / 16:30 岐阜:岐阜Club-G
3/15(土)16:30 / 17:00 群馬:前橋DYVER
3/16(日)16:00 / 16:30 宮城:仙台LIVE HOUSE enn 2nd
3/20(木・祝)16:00 / 16:30 滋賀:滋賀U☆STONE
3/22(土)16:30 / 17:00 北海道:札幌CrazyMonkey
3/29(土)16:00 / 16:30 香川:高松sound space RIZIN’
4/05(土)16:30 / 17:00 広島:広島Live space Reed
4/06(日)16:00 / 16:30 岡山:岡山CRAZYMAMA KINGDOM
4/12(土)16:30 / 17:00 京都:KYOTO MUSE
4/13(日)16:00 / 16:30 奈良:奈良NEVER LAND
4/20(日)16:00 / 16:30 東京:Shibuya WWW X
4/26(土)16:30 / 17:00 愛知:名古屋ElectricLadyLand
4/27(日)16:00 / 16:30 石川:金沢GOLD CREEK
4/29(火・祝)16:00 / 16:30 福岡:福岡The Voodoo Lounge
5/03(土)16:00 / 17:00 大阪:心斎橋BIG CAT
[チケット]
スタンディング(一般):¥4,500
スタンディング(学生割引):¥3,500
https://eplus.jp/sf/detail/3848190001
▼DigOut編集部
前編では、ストリートライブ時代のお話しや楽曲制作、そしてオフの日の過ごし方などを深掘りしましたので是非、併せてチェックしてください!