2024.04.03
「新しい趣味でギターをやってみよう」「憧れのアーティストみたいにギターを弾きたい!」ギターを始めるうえで一つの関門ともいえるのが、ギター選びです。
そこで、ギターにはどんな種類があるのか、徹底解説します!
ギターと一口に言っても、さまざまなギターの種類があります。
ギターの魅力の一つが、その手軽さ。
ギターケースに入れて持ち運びができるため、自宅やライブハウスはもちろん、屋外でもギターの演奏が可能です。
また、ギターは様々な音楽スタイルに合わせて活躍する楽器です。
アコギ(アコースティックギター)でのクラシックやフォークスタイルから、技術の進化によって音を変えるエレキ(エレキギター)も誕生しました。
エレキではロックやヘヴィメタルなど、演奏者のニーズに合わせて幅広い音色を奏でられます。
アコギとエレキの違いは、主に4つです。
演奏の幅があるエレキは、大きく3種類に分けられます。
一般的なギターは弦の本数が6本です。
しかし弦の数が7本や8本のもの、逆に6本よりも少ないギターがあることをご存知でしょうか。
弦の多いギターのうち、よく使われているのが7弦ギターです。
弦が1本追加されることで、6弦ギターよりも低音を出せます。
7弦ギターは1990年代以降に、ロックやヘヴィメタルなどの曲で使われることが増えました。
また、7弦ギターにもう1本低音を追加した8弦ギター、さらに1本追加した9弦ギターもあります。
多弦ギターのなかには、12本の弦が張られたギターも存在します。
弦を追加するときは、一般的に低音側に弦を増やします。
多弦ギターは音の自由度も増しますが、その分演奏の難易度も上がるでしょう。
多弦ギターとは反対に、本数が少ないギターもあります。
弦が主に4本のものに「ベースギター」があり、一般的な6弦ギターと見た目はよく似ていますが、弦は長くて太く、ギター本体も長いのが特徴です。
弦が少ないことで音域は1オクターブ低くなります。
ベースギターは重厚感ある低音を提供して「ボトムを支える」といわれています。
バンドにおいては、打楽器のドラムとあわせてリズムをとる役割です。
曲を演奏するときに、縁の下の力持ちといえるでしょう。
初めて買うギターはどんなものを選べばいいか悩みますよね。そこで、選び方のポイントを説明します。
初心者にとって、定番のギターは間違いのない選び方です。
「ギタリストに憧れてギターを始めた」という場合は、好きなアーティストでギターを選ぶのも1つです。
インターネットで「アーティスト名 使用ギター」のように検索すると、ギター名がわかることも多いです。
もし高額なものだったときは、近いモデルを選ぶのもいいでしょう。
好きなアーティストと同じギターや似たギターを使っていると、モチベーションが高くなりそうですね。
アコギかエレキかも迷うときは、エレキがおすすめ。
理由は「弾きやすさ」と「練習のしやすさ」です。
エレキの弦が細くて弾きやすいのは、初心者にとって大きなポイントです。
また、アコギは生音の音量が大きく、集合住宅では向かない場合があります。
エレキはアンプにつないで弾くため、音量をアンプで調整できます。
ヘッドホンを使えば音を出さずにすむので、自宅でも近所に迷惑をかけずに練習できるでしょう。
今回はギターの種類や選び方のポイントを解説しました。
ギターは様々な種類があるため、選ぶ楽しさや奥深さが魅力の楽器です。
お気に入りの1本を選んで、ギターを楽しく演奏しましょう。
(画像はイメージです)