【2025年8月】高級志向のあなたに届けるーー高級ワイヤレスイヤホン5選

【2025年8月】高級志向のあなたに届けるーー高級ワイヤレスイヤホン5選

2025.09.02

ワイヤレスイヤホンは今や生活必需品となり、数千円から数万円まで幅広いモデルが存在します。その中で、5万円以上のイヤホンはもはや“道具”ではなく、“嗜好品”といえる領域。“聴く”を超えて“浸る”といった感覚に近いでしょう。

素材、設計、チューニングのすべてが徹底され、所有する喜びとともに、音楽体験そのものを格上げしてくれます。

日常のBGMが、演奏者の息遣いまで伝わるステージへと変貌するでしょう。

今回はそんな5万円以上にフォーカスし、5つの完全ワイヤレスイヤホンを紹介していきます!

最後に番外編として、“上には上がある”ことを示す、有線IEMの世界から、究極とも呼べるモデルも2つ紹介します。

高級イヤホンの定義

一般的には2〜3万円を超えると高級と呼ばれるイヤホン。しかし、本当の意味でラグジュアリーな体験を狙うなら5万円以上が一つの目安となるでしょう。

このレンジからは、音質の向上に直結する複雑なドライバー構成や、高精度のチューニング、さらに所有欲を満たすデザインや素材が導入されます。

装着感にも人間工学的な工夫が施された逸品も数多くあり、長時間の使用でも疲れにくく、音楽に没頭できるように配慮されています。

また専用アプリによるイコライザーやノイズ制御、ファームウェア更新など、きめ細かい調整が可能。ANC性能も飛躍的に進化し、電車や飛行機といった騒がしい環境でも“静寂の中の音楽”を楽しめます。

つまり5万円を超えるイヤホンは、便利さや高機能を超え、“所有する喜びと音の極致”を同時に得られる領域といえ

今回の記事をご覧になり、相棒を見つけてみるのはいかがでしょうか?

それでは紹介していきます!

Bang & Olufsen「Beoplay Eleven」

(出典元:Bang & Olufsen)

価格:約77,900円

2024年発表の最新フラッグシップTWS。6マイク構成による高精度ANCを搭載し、低域ノイズに強い。Bluetooth 5.3とIP57防塵防水で屋外使用にも最適。

ANCオンで約6時間、ケース併用で最大20時間駆動可能。EU規格に準拠した交換式バッテリー設計も採用し、サステナビリティ面でも革新的。アルミ素材の外装は高級感と耐久性を両立しています。

✔️装着感:楕円形ノズルと軽量設計で耳に自然に収まり、スポーツ時も安定。

✔️アプリ機能:「B&O App」でEQ調整、ANCレベル設定、ファーム更新に対応。

✔️ANCの効き:特に低域ノイズを強力にカット。航空機や電車内でも効果を発揮。

✔️おすすめポイント:高音質とデザイン性に加え、持続可能性を重視した革新性。

Devialet「Gemini II」

(出典元:DEVIALET公式)

価格:約64,800円/Opera de Paris版 99,800円

フランスの高級オーディオブランドが手掛ける第2世代完全ワイヤレス。チタンドライバーを搭載し、低歪で広帯域なサウンドを実現。

Bluetooth 5.2対応でマルチポイント接続にも対応し、最大40dBのノイズ低減を誇るANCを搭載。独自のAWR技術で風雑音を軽減し、移動中も快適なリスニングを可能にする。

Opera de Paris」限定版では外装に特別仕上げが施され、所有欲も満たす逸品。

✔️装着感:コンパクトな筐体で軽快。耳にすっと収まり、安定感がある。

✔️アプリ機能:「Devialet Gemini」アプリでEQやANCレベルを調整可能。ファーム更新も容易。

✔️ANCの効き:最大40dB低減を実現。特に低域ノイズに強く、電車や飛行機で効果を発揮。

✔️おすすめポイント:静寂と情報量を両立した音づくり。所有する喜びを感じさせるデザインも魅力。

Bowers & Wilkins「Pi7 S2」

(出典元:Bowers & Wilkins)

価格:約57,420円

イギリスの名門B&Wが誇るフラッグシップTWS。独立アンプを備えたデュアルドライバー構成により、立体的で解像度の高いサウンドを再生。

aptX Adaptive対応で最大24bit/48kHzのワイヤレス伝送をサポート。ケースにはBluetoothリトランスミッション機能を搭載し、有線機器の音声をワイヤレス化できる独自性を持つ。

音楽のみならず映像やゲーム用途にも最適な万能モデル。

✔️装着感:楕円形のイヤーチップが自然にフィットし、長時間でも快適。

✔️アプリ機能:「B&W Music」アプリでEQやANCの微調整が可能。

✔️ANCの効き:音質を崩さず自然にノイズをカット。外音取り込みも自然で違和感が少ない。

✔️おすすめポイント:立体的な描写力とケースによる拡張性。

Montblanc「MTB 03」

(出典元:MONTBLANC公式)

価格:約56,100円

高級筆記具で知られるモンブランが手掛けるTWS。音質設計は元Sennheiserの名エンジニア、Axel Grellが担当。

Bluetooth 5.2とaptX Adaptive対応で高音質再生を実現し、ANCや外音取り込みも自然な効きを提供。コンパクトな筐体とブランド特有のミニマルデザインで、ビジネスシーンにも違和感なく馴染む。

高級感あるアルミケースとモンブランのアイコニックなロゴが所有欲を刺激する。

✔️装着感:コンパクトで軽量。耳にすっと収まり、長時間使用しても快適。

✔️アプリ機能:「Montblanc Sound」アプリでEQ調整やANC設定が可能。

✔️ANCの効き:過度に強すぎず自然。オフィスやカフェで心地よい静寂を作り出す。

✔️おすすめポイント:ブランドの美学と確かな音質が融合。

Louis Vuitton「Horizon Light Up Earphones(第3世代)」

(出典元:LOUIS VUITTON)

価格:約240,900円

LOUIS VUITTONとMaster & Dynamicの協業による第3世代モデル。11mmベリリウムドライバーを搭載し、力強さと透明感を兼ね備えたサウンドを実現。Bluetooth 5.2対応で安定した接続と最大12時間の再生時間を確保。

サファイアガラスを使用したケースはLEDが光のアニメーションを描き、ラグジュアリーとテクノロジーの融合を体現。ファッションと音を同時に楽しめる唯一無二のTWS。

✔️装着感:存在感あるデザインながらイヤーチップ交換でフィット感を調整可能。

✔️アプリ機能:「Louis Vuitton Connect」でファーム更新や設定管理が可能。

✔️ANCの効き:外界ノイズを自然に抑制し、音楽の広がりを損なわない。

✔️おすすめポイント:ラグジュアリーブランドの象徴的存在。所有すること自体が体験となる。

(番外編)Vision Ears「EXT MK II」

(出典元:Vision Ears公式)

価格:約53万円

2DD+4EST構成。有線IEMの中でも最新鋭の設計で、鮮明な中高域と豊かな低域を両立しています。

✔️おすすめポイント:ライブ感ある音のダイナミクス!

(番外編)Oriolus「Traillii JP」

(出典元:Oriolus公式)

価格:約97万円

BA×8+EST×4の超弩級ハイブリッド!音場の広さ、解像度で世界的評価を得た名機と言えます。

✔️おすすめポイント:有線IEMの最高峰!!

まとめ

5万円を超える完全ワイヤレスイヤホンは、“便利”の先にある音の質感と所有欲を満たす領域。今回紹介した5機種は、それぞれが独自の物語を持ち、ユーザーに異なる体験を提供していると言えるでしょう。

さらに番外編で触れた高級イヤホンは、有線ではありましたがオーディオの世界がどこまで深く到達できるのかを示す存在かと思います。

音楽があなたの生活の中心にあるのであれば、耳元の相棒を“格上げ”してみる価値は十分にあるでしょう!きっと、あなたの相棒になるであろうイヤホンが新しい響きを持ってくるはず!

この記事を書いた人

執筆
高島よしお
1997年生まれ/東京都出身 趣味は「フィクション」と「散歩」 年間通して映画を平均400本観ます 音楽は平均1200時間聴きます