今年の夏も熱くなりそう♪ーー2025年 の夏フェスガイド(全国編)

今年の夏も熱くなりそう♪ーー2025年 の夏フェスガイド(全国編)

2025.07.23

太陽が焼きつけるアスファルト、そして胸を突き抜ける音。 2025年の夏、今年も全国各地でさまざまな音楽フェスが開催される。

都市の喧騒に身を委ねるもよし、草原や海辺の自然とともに音に包まれるもよし。

 

本記事では、8月〜9月に開催される注目の音楽フェスを、ジャンル・開催地・日程別にまとめて紹介する(主に東日本) 

さあ、音楽を体感する準備はOKですか?さあ!旅立とう!

都市型ビッグフェスで味わう夏の狂騒

都市一体型の音楽フェスは、いつもの街が一夜限りの音楽の楽園に変わり、ワクワクが詰まった特別なイベント。

駅を降りた瞬間から高まる高揚感、ビルの谷間に響く熱いサウンド。

普段は日常に追われるあなたも、きっと心の奥まで揺さぶられる最高の夜を楽しめるはず!

メリット

・アクセスが楽

都市の公共交通機関が使えるので、車がなくても行きやすいし帰りやすい。

・宿泊や食事の選択肢が多い

ホテルやレストラン、コンビニなどが豊富で、自分の予算や好みに合わせて選べる。

・トイレや休憩設備が充実

常設施設や街の店舗が利用でき、快適に過ごせる。

・観光や用事と組み合わせやすい

フェスの前後に別の予定を入れやすく、ワンデイ参加もしやすい。

デメリット

・混雑が激しい

街全体がフェス客や観光客でごった返し、移動や食事に時間がかかる。

■ SUMMER SONIC 2025(東京/大阪)

巨大な会場に幾つものステージが立ち並び、世界中のアーティストたちが交錯する都市型フェス。 会場ごとにジャンルが分かれており、スケジュールを自分好みにカスタマイズできるのも魅力。SONICMANIA 2025も8月15日(金)に開催予定(場所:幕張メッセ)

日程:2025年8月16日(土)17日(日)

開催場所:ZOZOマリンスタジアム & 幕張メッセ(東京・千葉)、万博記念公園(大阪)

時間:開場 9:00/開演 11:00/終演予定 21:00 

ジャンル:ロック/ポップ/EDM/ヒップホップ/海外アーティスト中心

ポイント

海外アーティストが多数出演する唯一無二のフェス

幕張メッセの屋内施設で涼みながら楽しめるのも嬉しい

こんな人にオススメ

海外アーティストのライブが好きな人

都市型で快適な環境を求める人

1日でたくさんのジャンルを味わいたい人

公式HP:https://www.summersonic.com/

■ ROCK IN JAPAN FESTIVAL(千葉・蘇我)

五日間にわたり開催される国内最大級の音楽フェス。 フェス初心者でも動線がわかりやすく、トイレ・休憩エリアも充実。ファミリーエリアもあり。

 日程:2025年9月13日(土)〜15日(月・祝)、20日(土)〜21日(日) 

開催場所:千葉市蘇我スポーツ公園

時間:開場 8:00/開演 10:30/終演予定 20:30

ジャンル:J-POP/ロック/バンド/アイドル/シンガーソングライター

ポイント

出演者数100組以上

J-POPシーンの最前線

子ども連れや初フェス参加者にもやさしい設計

こんな人にオススメ

国内アーティストをじっくり楽しみたい人

家族や友人と1日じっくり過ごしたい人

清潔さや快適さを重視する人

公式HP:https://rijfes.jp/

自然とともに音を浴びる野外フェスの楽園

自然と一体型の音楽フェスは、大地と空がステージになる、心踊る特別な体験。

広がる緑、星降る夜空、自然の息吹の中に響く音楽が、あなたを非日常の世界へ誘うでしょう。

普段は街で生活するあなたも、きっと自然の中で解き放たれる自分にワクワクするはず!

メリット

・非日常感・特別感が強い

自然の中で音楽を聴く開放感や、特別な体験が味わえる。

・アウトドア気分が楽しめる

キャンプやBBQ、星空観賞など、フェス以外の自然体験も魅力。都会の喧騒を離れ、空気の良い環境で音楽と自然を楽しめる。

デメリット

・アクセスが不便

会場が遠く、公共交通機関や車での長時間移動が必要になる。

・天候リスクが高い

雨や暑さなど、天候に左右されやすく体力的にきつい。

・準備や荷物が多い

キャンプ道具や雨具、防寒着など、準備が大変で荷物も多い。

■ RISING SUN ROCK FESTIVAL(北海道)

道内外から多くの音楽ファンが訪れるオールナイトフェス。 一晩中音楽が鳴り続ける空間で、朝日とともに迎えるエンディングは忘れられない体験になる。

日程:2025年8月15日(金)、16日(土)

開催場所:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ(北海道石狩市)

時間:15日 15:00〜翌朝4:00/16日 12:00〜翌朝5:00(予定)

ジャンル:ロック/インディーズ/フォーク/エレクトロニカ

ポイント

唯一のオールナイト大型ロックフェス

キャンプエリアが充実しており、1泊2日で音楽漬けの時間を満喫できる。

こんな人にオススメ

野外で朝まで踊り明かしたい人

テント泊やアウトドアが好きな人

自然と音楽の融合を体験したい人

公式HP:https://rsr.wess.co.jp/2025/

■ 中津川 WILD WOOD 2025(岐阜) 

岐阜の山間に広がる自然公園で開催される、キャンプイン型の野外フェス。 落ち着いた雰囲気の中、焚き火を囲んで聴く音楽は特別な余韻を残す。

日程:2025年9月20日(土)〜21日(日)

開催場所:中津川公園内特設ステージ(岐阜県中津川市)

時間:両日とも 開場 10:00/開演 12:00/終演予定 20:00

ジャンル:アコースティック/フォーク/ブルース/ジャズ

ポイント

ファミリー参加やソロキャンパーに人気

ワークショップやマーケットも併設

こんな人にオススメ

リラックスした音楽体験を求める人

自然の中でのんびり過ごしたい人

音楽以外にも楽しみたいコンテンツがある人

公式HP:https://nakatsugawawildwood.com/2025/

ジャンル特化型フェスの深さに触れる

ジャンル特化型の音楽フェスは、ひとつの音楽ジャンルに熱狂する仲間たちと、同じ熱量で楽しめる特別な空間。

濃密な選曲と一体感が、あなたの“好き”をさらに深くしてくれるはず。

普段は出会えない、同じ音楽を愛する人々と過ごす時間に、きっと胸が高鳴るでしょう!

メリット

・好きなジャンルのアーティストが一堂に会するので満足度が高い。

・セットリストや演出がジャンルに特化していて濃密な体験ができる。

・知らなかったアーティストや楽曲を掘り下げるきっかけになる。

デメリット

・ターゲットが絞られる分、集客規模が総合型のフェスより小さい場合がある。

■ Animelo Summer Live 2025(埼玉)

国内最大規模のアニソンフェス。豪華な照明と映像演出に包まれ、アニメファン同士の熱量が高まる一体感は格別。 各日ごとに出演者が異なるため、複数日参加するファンも多い。

日程:2025年8月29日(金)〜31日(日)

開催場所:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)

時間:各日 開場 14:00/開演 16:00/終演予定 21:00 

ジャンル:アニソン/声優アーティスト/VTuber/アイドル

ポイント

一流声優やアーティストが毎年多数出演

 出演者のサプライズコラボが名物

こんな人にオススメ

アニメや声優アーティストが好きな人 

ライブの演出を重視する人 

熱量の高い現場で盛り上がりたい人

公式HP:https://anisama.tv/2025/index.html

■ ULTRA JAPAN 2025(東京)

世界的EDMフェスの日本版。大型LEDやレーザー演出、巨大スピーカーから放たれる音圧が会場全体を包み込む。 非日常的な空間で、音楽と視覚の“多重快楽”を味わえる。

日程:2025年9月13日(土)、14日(日)

開催場所:お台場ULTRA PARK(東京都江東区) 

時間:各日 開場/開演 11:00/終演予定 21:00

ジャンル:EDM/トランス/ハウス/テクノ/クラブミュージック

ポイント

海外DJ/VJが多数出演

フードエリアや物販も充実

こんな人にオススメ

EDMやクラブカルチャーが好きな人 

映える演出空間で音楽を楽しみたい人 

とにかく踊りたい人

公式HP:https://ultrajapan.com/ja

まとめ

2025年の夏、全国各地で開催される音楽フェスは、またひとつ、それぞれの人生に忘れられない景色を刻んでくれるはずです。本コラムで紹介しきれなかった夏フェスがまだまだ沢山ございます!

都市のビル群に響く轟音、草原に揺れるアコースティック、そして夜空を焦がす光とベースの一体感。それぞれの場所で、それぞれの物語が待っています。

これから始まる夏フェスシーズン。音楽を浴びる準備はできていますか?

感情を解放し、誰かと笑い合い、自分だけの一瞬に出会うために。今年の夏も、音楽があなたを連れ出してくれるでしょう。

この記事を書いた人

執筆
高島よしお
1997年生まれ/東京都出身 趣味は「フィクション」と「散歩」 年間通して映画を平均400本観ます 音楽は平均1200時間聴きます