Interview

『たわいもない瞬間にメロディーを乗せて』2人組シンガーソングライターユニット「Rons week」

2024.06.13

様々なジャンルの楽曲をリリースしており、 日々ライブ活動を行っている彼女たちに結成の経緯や、使用機材、ライブを通して芽生えた気持ちなどをインタビューを通じて聞くことができた。 

ふとした瞬間に、聴く人が幸せになったり、喜んでもらえたりするような曲を 

左からVo.Gt Honami Vo.Key Masami 

ーーRons weekを結成した経緯は? 

(Masami)「結成は4年前ですね。出会いは音楽の専門学校で、在学中もすごく仲が良くて、親友みたいな感じでずっと一緒にいました。卒業後はお互いソロで活動してたんですけど、たまに一緒に曲を作ったり、お互いの主催ライブに出演したりしていて、あるタイミングでHonamiちゃんから『2人で活動しない?』と言ってくれたので、お互いのソロ活動をやめてRons weekを結成しました」 

ーーRons weekのコンセプトは? 

(Honami)「結成した時から、『たわいもない瞬間にメロディーを乗せて』っていうコンセプトで 活動を始めました。日々お仕事を頑張ってるみんなが私たちの曲を聴いて、疲れててもその瞬間がすごく幸せになるような曲とか、友達の結婚式で喜んでもらえるような歌とか。その時その時のふとした瞬間に聴く人が幸せになったり、喜んでもらえたりするような曲を作ってます」 

対面で伝え合ったり、背中合わせの時もあったり、お菓子食べながら、ベッドの上で歌詞書いたり 

ーー作詞作曲は2人でやってるのでしょうか? 

(Masami)「結成した当初は担当を振り分けてて、Honamiちゃんが作詞、私が作曲みたいな形だったんですけど、最近は1つの部屋に2人で引きこもりになって一緒に作ってますね。いい意味でお互いの作曲センスの良いところを取って作ってます」 

ーー部屋ではお互いに向き合って作曲をしているんですか? 

(Honami)「対面で伝え合ったり、背中合わせの時もあったり、私がお菓子食べながら歌詞書いて、Masamiちゃんがベッドの上で歌詞書いたり(笑)」 

(Masami)「最近はDTMを使って作曲をしてるんですけど、Honamiちゃんがソファーでお菓子を食べながら『ドラムこうしてみて』とか(笑)」 

お互いのセンスを尊重し合い、普段の自分たちのスタイルで作曲を行なっている。その中で描かれている歌詞や楽曲がRons weekの曲の世界観を作り上げているのだろう。音楽活動の中でも2人の関係値は出会った当初から全く変わっていないようだ。