2025.08.14
2019年に結成された東京都発オルタナティブロックバンド「UtaKata(読み:うたかた)」
繊細でエモーショナルな歌声と、変拍子や転調を織り交ぜた緻密なサウンドが交差する唯一無二の音楽性でインディーズシーンの中でも異彩を放ち続けている。
“儚さと衝動”を共存させた疾走感のある楽曲は多くのリスナーの心の深くに入り込み、2023年には初のフルアルバム『ZENJINMITOU』を発表、その後の全国ツアー「AiniKuru Tour 2023」を成功に収めている。
そんな彼らは2025年にメンバー編成を変え新体制となり、9th Digital Single『ログアウト』と8月11日にリリースしたばかりの 『狂信者』を提げ、東京大阪でのリリースツアーを敢行中だ。
今回DigOut編集部は、結成の経緯から楽曲への想いについて改めて聞き、今後のビジョンや目標についてメンバーのこーだい(Vo/Baと斎藤 響(Dr)にじっくり話を伺った。
ーー改めて、バンド結成、及び、現体制になった経緯を教えてください。
こーだい(Vo/Ba):
結成のタイミングは2019年11月なんですけど、響とは大学1年生の頃にサークルで出会いました。「一緒にバンド組もう」となった時に、響と旧メンバーの安田が高校生の頃に組んでいた「泡沫(読み:うたかた)」という前身バンドを3人で始めたのがスタートですね。
ーーそれぞれの第一印象で特に印象に残っている人はいますか?
斎藤 響(Dr):
単純に「明るくて良いやつだな」という第一印象でした。あとは、当時一緒にカラオケに行ったんですけど、爆発的に歌が上手くて「こんなに歌上手い人間が存在するんだな」とびっくりした記憶が強烈に残っていますね。
こーだい(Vo/Ba):
響の第一印象は「目がキラキラしていてバンドがすごい好きで熱量持ってるやつだな」という印象でした。当時から変わってるけど面白いな、と思ってましたね(笑)
さっき響が言っていたカラオケも、軽いノリではなくてバンドのボーカルとして適正があるか審査される為だったので僕は緊張してましたね(笑)
ーー「UtaKata」というバンド名の由来を教えてください。
斎藤 響(Dr):
作曲する上で芸術性があったり、儚い一面を持つ楽曲を作るバンドでありたい、というこだわりが結成当時から一貫してあるので、高校の頃の「泡沫」から引き継いだ形で「UtaKata」になっています。
ーー楽曲制作にあたって、コンセプトやこだわりはありますか?
斎藤 響(Dr):
「こういう曲を作りたい」というよりは「ライブでこういう風に盛り上がる曲を作りたいな」とか「こういう風にライブで使う楽曲が欲しいな」という想いが念頭にあった上で、それに合う曲を自分の潜在意識から掘り起こしているので、こだわりとしては他のバンドを参考にせず“UtaKataの楽曲を作る”ということに集中しています。
ーー曲作りはどのような流れで進めることが多いですか?
斎藤 響(Dr):
最初にドラムもベースもギターもボーカルも入っているデモを作って、そこから皆でアレンジを加えていることが多いです。
こーだい(Vo/Ba):
ハードル高いです(笑)
斎藤 響(Dr):
たしかにデモ作りのハードルがそもそも高いですね(笑)
こーだい(Vo/Ba):
ある程度全部作らないとナシって言われちゃいます(笑)
斎藤 響(Dr):
それぞれの楽器の知識を理解しておく必要があるからこそハイレベルなものが出来ているかな、と思います。
こーだい(Vo/Ba):
拗らせオタクですね(笑)
斎藤 響(Dr):
作曲オタクです(笑)
ーー影響を受けたアーティストやルーツとなる方はいますか?
斎藤 響(Dr):
根幹は、僕もこーだいもRADWIMPSがすごい好きで信者です(笑)
でも、2人とも好きな音楽は違うところも多くて、僕は好きになったバンドは研究し尽くすくらい聴くし、逆に好きじゃないバンドの曲はあんまり聴かないんですけど、こーだいはストライクゾーン広くいろんなバンドの曲を聞いてるよね?
こーだい(Vo/Ba):
ボーカルの声が高い楽曲を歌う時はétéというスリーピースバンドがルーツになった部分もあります。高校生の時にバンドを始めようと思ったのは凛として時雨の『傍観』という曲のライブ映像を見たのがきっかけだったし、インストバンドも好きでよく聴きますね。
斎藤 響(Dr):
僕のルーツは、遡るとクラシックに行き着きますね。幼少期からピアノを習っていたんですけど、転調したドラマチックな展開が今の楽曲制作にも影響しているのかなと思います。
ーーメンバー間で意見がぶつかることはありますか?もしぶつかった時はどのようにして解決していますか?
斎藤 響(Dr):
ぶつかることしかないですね(笑)
こーだい(Vo/Ba):
ちょうど、今インタビュー来る前にレコーディングしていて、終わった後もまたレコーディングに戻るんですけど、レコスタから取材場所に向かう20分の間も意見がぶつかってました(笑)基本的に僕たち2人の意見が真っ二つに割れることが多いので、お互いの意見の擦り合わせを毎回カロリー使いながらやっています。
斎藤 響(Dr):
最終的な決着は、説得力のある事実ベースの根拠のある話を出すと「今回はそうしてみるか」と落ち着くことが多いです。
こーだい(Vo/Ba):
お互いプレゼンをしていることが多いよね。ねちっこい2人なので(笑)
斎藤 響(Dr):
サポートの2人は親が子供を見るが如く大人な対応で見守ってくれてますね。
ーー「UtaKata」の楽曲でご自身が一番思い入れのある楽曲はどれですか?
斎藤 響(Dr):
2021年に出した1st EPに収録されている『今ハ今ハ』という楽曲が好き、かつ、思い入れがありますね。元々はライブでの盛り上がり方も分からないし、デモ出した時も「まぁ、こういう曲があっても良いよね」ぐらいの反応だったんですけど、蓋を開けてみたら1st EPで今でもライブする時に演奏する唯一の曲になっていますし、めちゃくちゃ盛り上がる曲になので、下剋上を果たした楽曲ですね。
こーだい(Vo/Ba):
僕は2曲あって、1曲目は、作詞作曲まで自分でやり切った『結び目』という曲です。言いたいメッセージ性も入れられたし、伝えたい相手がいたので100点のことは出来たかなと思います。作った当初は、「ライブではあんまりしないかな」と思ってたんですけど今年のライブでも5本の指に入るくらいよく演奏する曲になりました。
2曲目は『電光少女』という楽曲です。この曲はリリースして1年経っても聴き続けたくなるくらいメロディが綺麗で、単純に曲としての完成度が高いなと思います。
ーー5月21日リリースした『ログアウト』は、どういった楽曲になっていますか?
斎藤 響(Dr):
UtaKataが新体制になって1発目の曲だったので、どういう風に作るか、サポートギターの2人がどんなことが得意なのか、すごく試行錯誤しながら制作しました。サポートの2人は最後まで僕とこーだいのわがままに応えてくれて、最終的に良いものが出来たかなと思います。
今の僕の音楽との付き合い方に触れている楽曲になっていて、延いては、誰にとっても自分の好きなものに応用できるものがあるかなと思うんですけど、本当に好きなものって嫌になるタイミングがあっても全て辞めてしまう事は中々出来なかったりすると思うんですよ。パソコンの電源を落とすように「これとは付き合い終わり」にするんじゃなくて、距離を置く瞬間があっても最終的にログインしたりログアウトしたりして戻ってしまう魔力があるような場所になるよね、という背景があって『ログアウト』というタイトルにしました。
楽曲としても、この世界が嫌になって憎みたくなるような瞬間もあるけど、それでも自分はこの世界に、また夜眠ってログインして生きていくしかないよね、というテーマになっています。
こーだい(Vo/Ba):
リリースのタイミング的にも前回のリリースが2024年の12月から約半年ぶりで「新体制としてこんな指針でやっていくぞ」という意思表明にもなる楽曲になると思ったので、より一層力を入れたし、より一層悩みました。実は丸々1曲ボツになってるし…(笑)
斎藤 響(Dr):
こーだいが言ったように、1度バンドは体制を整えるためにログアウトしたけど「UtaKataがログインしたよ」という感じになっているのかなと思います。
ーー最新曲10th Digital Single 『狂信者』はどのような曲か可能な範囲でお答えお願いします。
斎藤 響(Dr):
この楽曲はだいぶ様子がおかしい楽曲ですね(笑)
『ログアウト』みたいにダークな感じではなくて、ねっとりと狂った楽曲になっています。
ライブでは皆がジャンプして盛り上がれるような曲になっているんですけど、内情としては“僕と君”という存在があった時に“君”を教祖として崇拝する“僕”という、ある意味ストーリー仕立てになっている楽曲かなと思います。歌詞とかストーリー性だけじゃなくて、ギターの音作りも様子がおかしい感じになっておりますが、このインタビューが終わった後にレコーディングとなっておりますので頑張ります!
ーーツアーの対バン相手の方々がすごく多様で豪華になっていますが、ブッキングでのこだわりはありましたか?
こーだい(Vo/Ba):
ブッキングは基本的に僕がしているんですけど、アンと私もEVE OF THE LAINも同期のような感覚で、対バンを通して仲良くなったバンドですね。大阪も同様で、今一緒にやりたい人たちを誘ってブッキングしました。
ーー8月12日(大阪)・8月16日(東京)でライブを控えていますがどんなライブにしたいか意気込みを教えてください。
こーだい(Vo/Ba):
フロアライブという初の試みで、お客さんが360度自分たちの近くにいるんですけど、フロアに相応しいバンドを呼んだし、フロアに相応しいライブをしようと思っているので全員を汗だくにして帰ってもらおうと思います!
ーーセットリストを決める時のこだわりなど、選曲方法を教えてください。
斎藤 響(Dr):
セットリストを決める時は、毎回イベントの内容と会場と対バン相手がどうなのかを把握した上で、自分達の出演順も加味してどんなライブメイクにするのか、どこに山場を持ってくるのか、あるいは逆にどこで落とすのかを考えます。
初期案は僕とこーだいで出すんですけど、LINEのやり取りで予め決めておいて、サポートの2人の意見も参考にしながら一緒に話し合ってリハーサルで更に詰めているので直前でセトリが変わることもよくあります(笑)
こーだい(Vo/Ba):
想像力だよね。その日を想像して、その時に1番やりたいことに近いものを目指してセトリを決めています。
ーーライブとレコーディングでは表現の違いを意識していることはありますか?
斎藤 響(Dr):
ボーカルが1番表現力が出るところなので、特にこーだいなんですけど、レコーディングでは大人しめに歌っているフレーズも、ライブでは盛り上げるように歌ったりとかはあります。歌詞だけでなく煽りの部分もお客さんと一緒になって作っているバンドなので、どうやって盛り上がるのか、どこで手拍子するのかをこーだいを中心に「こうやって盛り上げていくんだよ」というのを僕らが教えながら皆を巻き込んでライブを作っています。
こーだい(Vo/Ba):
楽曲そのままな部分も出したいけど、ライブで聞くことの価値というものもつけたいので曲中のMCも1つ1つ向き合ってやっています。
ーー最近印象に残ったライブやイベントでの出来事はありますか?
こーだい(Vo/Ba):
6月18日(水)にあった『ENDSCAPE vol.52』というイベントでCloudyとIvy to Fraudulent Gameという大先輩と3マンしたんですけど、僕は高校生の頃からIvyさんが大好きだったので「今日対バン出来るの嬉しい!楽しい日にしなきゃ!」という気持ちが先行しちゃって、あまり意味のある日に出来なかったんですよ。もちろん良いライブは出来たと思うんですけど、客席から観たIvy to Fraudulent Gameさんのパフォーマンスが圧倒的にカッコ良すぎて、久しぶりに先輩に先輩をしてもらったなという感覚があって、そこで一つキュッと身が引き締まりました。
その後の7月12日にあったRO JACKというROCK IN JAPAN FESTIVALへの出場をかけたオーディションがあって結果僕らは負けたんですけど、6月18日の経験があったからいつも以上に1つ1つ何が最善か全てに向きあったし、やれることは全てやったし、今のUtaKataが出せる100点以上のものが出せたんじゃないかなと思っています。
ーーリハーサルやツアー中の裏話はありますか?
こーだい(Vo/Ba):
前体制でのラストライブを2024年の12月から2025年の1月にかけてやっていたんですけど、名古屋と大阪を2日間連続して行った時に同期で使ってたPCがぶっ壊れて本番直前のリハーサルがグダグダに途切れてしまって、電気屋に走ってコード買い漁って「これもダメ!これもダメだ…!」と気が休まらない初日大阪になりましたね。
もっと昔だと『AiniKuru Tour 2023』の時に名古屋・大阪と行ってテレビの収録をして「東京帰るぞ」となった時に年1回あるかないかのレベルの大雪に巻き込まれて、高速で8時間立ち往生くらっちゃったこともあります(笑)トイレも飲み物も無いし車は動かないしで、降りて雪合戦しましたね(笑)大変でしたけど、すっげー楽しかったなという思い出ですね。
ーー音楽以外の趣味やハマっていることはありますか?
こーだい(Vo/Ba):
僕は、服が本当に大好きで狂ったように服を集めているんですけど、最近買って良かったのは今着ている猫のTシャツと横に付けているチャームです。
高かったんですけどdoubletという好きなブランドのものでめちゃくちゃ気に入っているので、これからライブに私服で出る時に着ることも多いんじゃないかなと思います。
斎藤 響(Dr):
電車での移動時間にアニメの過去作を見返してます。
音楽を聴く時と全く同じで、気に入ったものは何度でも見れちゃうので、昔見ていたアニメを再度見返したりしてますね。でも、家にいる時はバンドのことしかやってないです。
こーだい(Vo/Ba):
何観てるの?
斎藤 響(Dr):
最近だと『暗殺教室』とかかな。
こーだい(Vo/Ba):
えぇ?!一緒一緒!2週間くらい前に見た!『暗殺教室』めちゃ良いよな。
斎藤 響(Dr):
僕が、小学生の頃始まって友達と一緒にジャンプ買いに行った時に表紙だったな、とか高校生の頃最終回読んだな、とか記憶に残っている作品ですね。
メンバーはびっくりしちゃうかもしれないけど、僕、日常生活とかライブでは全然泣かないんですよ。でも、漫画とかアニメの作品見ると電車の中でもボロボロ泣いちゃうんですよね。そういうものにも影響されて僕の感性が出来上がってるところもあるな、と思います。
ーー最近買ってよかったものはありますか?
斎藤 響(Dr):
カルピスの原液ですね(笑)家で炭酸と割って作業しながら飲んでるんですけど、毎回買いにいくのめんどくさいな、と思って原液を1ダース箱買いしました(笑)ちなみに、カルピスの味で1番美味しいのは巨峰です。巨峰を12パック持っています(笑)
ーーお休みの日はどんな風にリラックスしていますか?
こーだい(Vo/Ba):
僕は、サウナとマッサージですね。
22時に仕事が終わって、そっからサポートのdaikiを誘って八王子まで行ってサウナ行くくらい好きですね。それこそRO JACKの前の日なんかは完全体になりたくて、早めの時間から八王子ラーメン食べて、そのままサウナ3周入って完璧になって、出てきてマッサージ受けて挑みましたね。
斎藤 響(Dr):
バンドに関わる仕事をしているので、仕事がない日は自分のバンドの練習していることが多いのでお休みの日というのがあまりなくて…寝ることがリラックスすることですかね(笑)
ーー自分の性格を一言で言うと?
こーだい(Vo/Ba):
“エゴイスト”…ですかね(笑)
好きなものとか得意なことは自分が1番じゃないと許せなくて、学生時代にやっていた野球もピッチャーじゃないと嫌だったし、理系だったので何か理系科目でクラスで1番じゃないと許せなかったし、体力測定や歌も学校で1番上手くないと納得いかない性格ですね。全部突き詰める性格が長所でもあると思います。
斎藤 響(Dr):
僕から見たこーだいは“エンターテイナー”ですね。
エンターテイナーは人を楽しませることが仕事じゃないですか。エゴイストというと自分だけという感じがしますけど「どうやったらお客さんが喜んでくれるか」を第三者目線でかなり解像度高く見れる人間ですね。すごく特殊な能力を持っているなと思っています。
こーだい(Vo/Ba):
たしかに、お客さん視点は常に考えてるかもしれないです。今、UtaKataがこれやったらお客さん喜ぶな、とかこれ言ったら盛り上がるな、とか。
斎藤 響(Dr):
ライブや楽曲だけでなくて、グッズとかXのポストの内容まで全て“お客さん視点”が出来るやつですね。
斎藤 響(Dr):
僕は、自分を一言でいうと“不器用な人間”だなと思いますね。
不器用だから嫌だなとは思っていなくて、器用じゃなくて良かったと思っています。器用貧乏という言葉がありますけど、器用だからこそなんでもそこそこ出来るのに、全てほどほどで終わる人もいますけど、僕は真逆で“不器用大富豪”ですね(笑)音楽に関しては譲れないという人間です。
こーだい(Vo/Ba):
響は『NARUTO』でいうところのロック・リーですね。僕だけじゃなくてサポートメンバーから見た響も皆同じように言うんですけど、努力という言葉で収めて良いのか分からないくらい「普通そこまで人間やれない、そこまで追い詰められない、そこまで向き合えない」ところまでいくんで怖いなと思います(笑)怖いけど、本当にすげーなと尊敬しますね。
ーー2025年のうちに成し遂げたい目標はありますか?
こーだい(Vo/Ba):
2026年2月なんですけど、主催ライブをやる予定があります。
今までは3ヶ月前に告知開始することが多かったんですけど、ちゃんと半年後に目標を設定して「チャレンジするぞ、ここから大きくなるんだ」という指標を込めて、この前のRO JACKをきっかけに決めたので、そこに向けてやれることをひたすらやっていきたいです。まずはソールドを1つ目標として動いていきます。
ーー長期的な目標も教えてください。
斎藤 響(Dr):
UtaKataの長期的な目標として掲げているのは、夏フェスへの出演が大きくあります。大きなステージでやりたいという僕らのエゴもあり、まだまだ大きくなる余地のあるバンドだ思っているので、UtaKataを知らない人に知ってもらう為に夏フェスで多くに人にUtaKataのライブを体感してもらいたいな、という思いがあります。
ーープライベートなことでも音楽に関することでも構わないのですが、個人的な目標をお聞かせください。
こーだい(Vo/Ba):
先日、25歳になったので母と妹にお祝いしてもらってたんですよ。
皆でご飯食べてケーキが出てきたんですけどローソクの“25”の数字がすごく切なくて「25歳になって祝ってもらってるのが母と妹って、この先大丈夫か?」と不安になったのでいつか将来結婚を考えられるくらい素敵な人と出会いたいです(笑)
実はバンドを始めてから今までの間に20kg程太ってしまったんですよ…(笑)ボーカルはビジュアルも大事だと思うのでダイエットをして今11kg痩せたので、あと10kg落として学生の頃の体型に戻すのが目標です。
斎藤 響(Dr):
過去の映像を見ていつも「この頃こーだい痩せてたんだな」という感想をこの5年間言い続けてた気がするんですよ(笑)でも、最近は「あれ?これ昔のこーだい?」と思うようになったのですごく頑張っていると思います。
斎藤 響(Dr):
僕の目標は、体力をつけることです。普段の生活の中でもドラムを叩いていても、年齢を感じる瞬間がたまにあって、大学生の頃にへっちゃらだったことがしんどく感じることが出てくるようになって、アンチエイジングのつもりで最近走ったり睡眠時間をたくさん取るようにしています。
ーー9月7日(日)ある『UPBEAT MUSIC vol.4 × DigOut』に向けて意気込みを教えてください。
斎藤 響(Dr):
僕らが今まで対バンしたことが無い方たちもたくさん出演している面白いライブにお誘いいただきありがとうございます。僕らがいつもやっていることを貫きつつ、リスナーの方には僕たちのことを好きになってもらえるように最高のセトリを組んで臨みますのでよろしくお願いします。
こーだい(Vo/Ba):
9月7日(日)の出演アーティストで過去に対バンしたことあるアーティストは2組だけなんですけど、それぞれシーンの先頭を切れるような方達が揃っている最高なイベントだと思っているので楽しみにしています。
ーーあなたにとって「UtaKata」とは?
斎藤 響(Dr):
僕自身であり分身ですね。僕がメインで楽曲制作をすることが多いということもありますし、高校生の頃から名前を変えずに続けているバンドなので僕の人生の半分以上を占めていますね。人生のほとんどを捧げていて、セルフプロデュースして身体を壊しても構わないという覚悟で活動しているので自分の人生であるUtaKataをこれからも走り続けたいと思います。
こーだい(Vo/Ba):
僕にとってUtaKataは1番好きなアーティストです。
iTunesとかで年間でリプレイミュージックが分かるじゃないですか。活動を始めてから毎年自分の曲を1番聴いているし、好きだし、歌っている時間が1番楽しいので、これからも1番好きなアーティストであり続けて欲しいし、UtaKataが今後どうなっているか僕が1番楽しみにしているかなと思います。
ーー最後に、ファンやこれから「UtaKata」を知る人へメッセージをお願いします。
斎藤 響(Dr):
常に応援してくださっているファンの皆さま、本当にいつも観てくれて聴いてくれてありがとうございます。
これからUtaKataを知る人はこれからの音楽シーンを担っていくバンドに僕たちなるので、今のうちにたくさん応援してください!たくさん知って欲しいなと思います!これからもよろしくお願いします。
こーだい(Vo/Ba):
いつも応援してくれてありがとうございます。
これから好きになってくれる人も今このタイミングで出会ってくれて嬉しいですし、楽曲もライブメイクも自分たちにしか出来ないことを常に探して、自信を持ってカッコ良いな思ってやっているので、これからも支えて欲しいしライブに来て欲しいです。僕たちは、楽曲制作もMV制作も費用も自分たちでセルフマネジメントしているので皆さんの支えが直接作品に届きやすいバンドかなと思っています。やれることを形として残していけるようこれからも頑張ります。
– 9th Digital Single『ログアウト』&10th Digital Single 『???』Release Tour –
『UtaKata Floor Live Tour』
■大阪編
日 付 :8月12日(火)
会 場 :LIVE SQUARE 2nd LINE
開 場 :19:00 開演日時 19:30
w/
Bye-Bye-Handの方程式
G over
Viewtrade
🎫チケット一般販売只今より先着
↓ ↓ ↓
http://t.livepocket.jp/e/27e_4
■東京編→SOLD OUT🎉
日 付 :8月16日(土)
会 場 :Shibuya Milkyway
開 場 :19:00 開演日時 19:30
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アンと私
EVE OF THE LAIN
<リリース>
10th Single『狂信者』
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