西日本の夏も熱くなりそう♪ーー2025年 夏フェスガイド

西日本の夏も熱くなりそう♪ーー2025年 夏フェスガイド

2025.07.25

太陽が焼きつけるアスファルト、そして胸を突き抜ける音。 2025年の夏、今年も全国各地でさまざまな音楽フェスが開催される。

都市の喧騒に身を委ねるもよし、草原や海辺の自然とともに音に包まれるもよし。 

本記事では、8月〜9月に開催される注目の音楽フェスを、ジャンル・開催地・日程別にまとめて紹介する(西日本) 

さあ、音楽を体感する準備はOKですか?さあ!旅立とう!

都市型ビッグフェスで味わう夏フェス

都市一体型の音楽フェスは、いつもの街が一夜限りの音楽の楽園に変わり、ワクワクが詰まった特別なイベント。

駅を降りた瞬間から高まる高揚感、ビルの谷間に響く熱いサウンド。

普段は日常に追われるあなたも、きっと心の奥まで揺さぶられる最高の夜を楽しめるはず!

メリット

・アクセスが楽

都市の公共交通機関が使えるので、車がなくても行きやすいし帰りやすい。

・宿泊や食事の選択肢が多い

ホテルやレストラン、コンビニなどが豊富で、自分の予算や好みに合わせて選べる。

・トイレや休憩設備が充実

常設施設や街の店舗が利用でき、快適に過ごせる。

・観光や用事と組み合わせやすい

フェスの前後に別の予定を入れやすく、ワンデイ参加もしやすい。

デメリット

・混雑が激しい

街全体がフェス客や観光客でごった返し、移動や食事に時間がかかる。

POOOL FESTIVAL(大阪)

大阪・大浜公園のプールをそのままステージに変える、夏ならではのリゾート感満点フェス。

水着で音に身をゆだね、プールサイドを駆け巡る非日常体験。夜になるとライトに照らされる水面がさらに演出を高める、都市×リゾートのハイブリッド空間!

日程:9月6日(土)・7日(日)

開催場所:大阪・大浜公園プール(堺市)

時間:開場14:00/終演21:00予定 

ジャンル:オールジャンル(ポップ/ロック/EDM/グルーヴ系)

ポイント

プールと音楽の融合。

水着のまま飛び込める開放感と、都市のアクセスの良さが抜群。

こんな人にオススメ

水辺でリラックスしながら音楽を楽しみたい人。

リゾート気分で夏を締めくくりたい人にぴったり。

公式HP:https://poool-festival.com/

OSAKA SOUND BARTHE(大阪)

夜の名村造船所跡地に、サウナ/アート/音楽が融合した一夜限りの五感フェスが誕生。

蒸気とアートが浮かぶユニークな演出空間が、都市にいながらも感覚を研ぎ澄ます非日常に誘う。

普段のフェスに飽きたあなたにこそ試してほしい、新感覚体験です!

日程:9月27日(土)・28日(日)

開催場所:大阪・名村造船所跡地(北加賀屋)

時間:未公開(例年夕方~深夜)

ジャンル:実験音楽/エレクトロニカ/アートパフォーマンス

ポイント

サウナ×音楽×アートが交差し、五感全体で体験する没入型イベント。

こんな人にオススメ

サウナ文化やアート演出に興味がある人。

新しい都市型イベントに刺激を求める人。

公式HP:https://sound.barthe.world/

MUSIC CITY TENJIN 2025(福岡)

福岡・天神の街が丸ごと音楽ステージに!商店街や路地にもサウンドが響き、ふらりと立ち寄れるフリーライブが点在。

入場無料で音楽と街歩きを同時に楽しめる、ゆるくて自由な都市型フェスです。

普段着で、いつもの天神が特別になる2日間!

日程:9月27日(土)・28日(日)

開催場所:福岡・天神エリア一帯

時間:商業施設営業時間に準ずる(昼〜夕方中心)

ジャンル:ポップ/ロック/アコースティックなど多ジャンル

ポイント

完全街歩き型。

無料で立ち寄れるスタイルが魅力。

地域密着で地元のライブ文化も堪能可能。

こんな人にオススメ

ふらりと音楽を聴きたい人。

買い物やカフェとセットで気軽に楽しみたい人。

旅行×音楽を両立させたい人。

公式HP:https://www.musiccitytenjin.com/

 自然とともに音を浴びる野外フェスの楽園

自然と一体型の音楽フェスは、大地と空がステージになる、心踊る特別な体験。

広がる緑、星降る夜空、自然の息吹の中に響く音楽が、あなたを非日常の世界へ誘うでしょう。

普段は街で生活するあなたも、きっと自然の中で解き放たれる自分にワクワクするはず!

メリット

・非日常感・特別感が強い

自然の中で音楽を聴く開放感や、特別な体験が味わえる。

・アウトドア気分が楽しめる

キャンプやBBQ、星空観賞など、フェス以外の自然体験も魅力。都会の喧騒を離れ、空気の良い環境で音楽と自然を楽しめる。

デメリット

・アクセスが不便

会場が遠く、公共交通機関や車での長時間移動が必要になる。

・天候リスクが高い

雨や暑さなど、天候に左右されやすく体力的にきつい。

・準備や荷物が多い

キャンプ道具や雨具、防寒着など、準備が大変で荷物も多い。

MONSTER baSH 2025(香川)

四国最大級の野外ロックフェス「MONSTER baSH」は、広大な芝生と緑に包まれる自然の楽園が舞台。

多様なステージごとに異なる空間が展開され、爽やかな風と音楽が心地良く交差。

キャンプもできる敷地内では、リラックスしながら音と自然に浸れる贅沢な2日間を満喫できるはずです!

日程:8月23日(土)、24日(日)

会場:香川県・国営讃岐まんのう公園

時間:開場 9:00/開演 11:00(予定)

ジャンル:ロック/インディーズ/フォーク/エレクトロニカなど多彩

ポイント

ステージごとに個性豊かな空間設計「空海」「龍神」「MONSTERcircus」など計5ステージがあり、緑と芝生に囲まれた開放的な設計が魅力。

子連れ・ファミリーにも優しいエリア設置も。

こんな人にオススメ

自然の中で音と戯れたい人。

キャンプしながらゆったり過ごしたい人。

緑ゆたかな環境でフェスを楽しみたい人。

公式HP:https://www.monsterbash.jp/

 WILD BUNCH FEST. 2025(山口)

海沿いの広場が一年に一度、音楽とアウトドアの楽園に早変わり。

芝生エリアに広がるステージと、目の前に広がる海の景色が自然と調和。

オフィシャルキャンプサイトやBBQプランもあり、音楽を軸にした自由な時間を仲間と一緒に紡ぐ、唯一無二の3日間が待っています! 

日程:8月22日(金)~24日(日)

会場:山口県・きらら博記念公園

時間:開場 10:00/開演 11:30/終演 20:00(予定)

ジャンル:野外ロック中心、幅広いジャンルミックス可能

ポイント

海と芝生、星空が舞台。

レンタルテント&BBQプランつきのキャンプエリアも完備で、アウトドア感と快適さの良いとこ取り。

こんな人にオススメ

キャンプやBBQも一緒に楽しみたい人。

海風を感じながら音楽に浸りたい人。

夏のアクティブな休日志向の人。

公式HP:https://www.wildbunchfest.jp/

ジャンル特化型フェスの深さに触れる

ジャンル特化型の音楽フェスは、ひとつの音楽ジャンルに熱狂する仲間たちと、同じ熱量で楽しめる特別な空間。

濃密な選曲と一体感が、あなたの“好き”をさらに深くしてくれるはず。

普段は出会えない、同じ音楽を愛する人々と過ごす時間に、きっと胸が高鳴るでしょう!

メリット

・好きなジャンルのアーティストが一堂に会するので満足度が高い。

・セットリストや演出がジャンルに特化していて濃密な体験ができる。

・知らなかったアーティストや楽曲を掘り下げるきっかけになる。

デメリット

・ターゲットが絞られる分、集客規模が総合型のフェスより小さい場合がある。

KOYABU SONIC 2025(大阪)

笑い”と“音楽”が同じステージでぶつかり合う、唯一無二のカルチャーフェスが帰ってくる。

ライブ会場に響く爆音ギターの直後に、芸人のキレッキレ漫才が炸裂!?そんな異色のクロスオーバー体験ができるのがKOYABU SONIC。

音楽フェスでもない、単なるお笑いライブでもない。大阪でしか味わえない“エンタメのるつぼ”があなたを待っています。

日程:9月13日(土)~15日(月・祝)

開催場所:大阪・インテックス大阪(4号館・5号館) 

ジャンル:お笑い×音楽イベント(音楽バンドと芸人の融合)

ポイント

音楽と漫才の異色クロスオーバー。

お笑い好きと音楽ファンの両方が楽しめる独特のカルチャー体験。

こんな人にオススメ

お笑いやバラエティのライブ感を音楽と一緒に味わいたい人。

笑って踊りたい人。

公式HP:https://www.koyabusonic.com/

まとめ

2025年の夏、全国各地で開催される音楽フェスは、またひとつ、それぞれの人生に忘れられない景色を刻んでくれるはずです。本コラムで紹介しきれなかった夏フェスがまだまだ沢山ございます!

東日本を中心に紹介した音楽フェスまとめはこちら↓↓

今年の夏も熱くなりそう♪ーー2025年 の夏フェスガイド

都市のビル群に響く轟音、草原に揺れるアコースティック、そして夜空を焦がす光とベースの一体感。それぞれの場所で、それぞれの物語が待っています。

これから始まる夏フェスシーズン。音楽を浴びる準備はできていますか?

感情を解放し、誰かと笑い合い、自分だけの一瞬に出会うために。今年の夏も、音楽があなたを連れ出してくれるでしょう。

この記事を書いた人

執筆
高島よしお
1997年生まれ/東京都出身 趣味は「フィクション」と「散歩」 年間通して映画を平均400本観ます 音楽は平均1200時間聴きます