<インタビュー>聴く人の感情を奮い立たせる「Hwyl」の素顔に迫る

2021年6月結成に結成した3ピースバンド「Hwyl(読み:ヒュイル)」

“庶民日本代表”というキャッチコピーを掲げ、日常のふとした瞬間を切り抜いた歌詞に多くの人が共感し、SNSやライブを中心に話題を集めている。

2月19日(水)にはニューシングル『渦の中』をリリースし、続いて3月5日(水)には『平成からの逆襲』『nai』を2曲同時にリリースすることが発表されている。

今回DigOut編集部は3月14日(金)から始まる東名阪ワンマンツアー「平成からの逆襲 」ツアー2025の開催に先立ち3人にインタビューを敢行し、ライブへの意気込みや2025年の抱負などを伺った。

バンド結成のきっかけ

左から

タケマトモヤ(Ba) あきたりさ(Vo/Gt) クマダノドカ(Gt)

ーー バンド名の「Hwyl」の由来を教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

バンド名の由来は“Hwyl”という名前の香水を見つけたことがきっかけでした。

Hwylには “情熱” とか “感情を奮い立たせる” という意味があってかっこ良いなと思い、初期メンバーだったノディ(クマダノドカ)に「バンド名にどうかな?」と提案しました。

クマダノドカ(Gt):

いくつかバンド名の候補はあったんですけど「バンドを続けていく上で嫌なこととか辛いこともあると思うけど、音楽を楽しむという初心を忘れないで頑張ろうね」という言葉がHwylには添えられていたので、良いなと思いバンド名にしました。

ーー 初期メンバーのあきたさんとクマダさんの出会いを教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

ノディとは、別のバンドをやっていた時に対バン相手として出会いました。

その後、コロナ禍の影響もあり当時のバンドは解散してしまって、一度は音楽を辞めて社会人になったんです。だけど、まだ諦めるには早いなと考え直し「どうせもう一度バンドをやるなら、自分がかっこ良いと思った人とバンドを組みたい」と思った時に思い浮かんだのがノディだったので、連絡をしました。

クマダノドカ(Gt):

りさち(あきたりさ)と対バンで会ったのは1回だけだったんですけど、ハッキリ覚えていました。連絡をくれた時は、以前のバンド活動で人間関係にすごく悩むことがあったので、またバンドをやるかも迷っていたんです。だけど「もう一回バンド組むならこの子だな」という気持ちになったので一緒にやることにしました。

ーー タケマさんの加入のきっかけを教えてください

クマダノドカ(Gt):

SUMMER SONICのオーディションに出よう、となった時に、当時サポートベースをしてくれていた子の都合が悪くなってベースを探していたら、今もサポートドラムをしてくれているトーイが「暇そうで、おもろい奴いますよ」と紹介してくれたのがタケマでした。

タケマトモヤ(Ba):

そうなんですよ(笑)初めてサポートとして入ったのがオーディションでの演奏でした。

元々、僕も別のバンドをしていて、当時は二度とバンドはやらないくらいのテンションだったんです。

だけど、その後サポートとして入ったHwylでは、全員が別のバンドを組んでいたところから加入したという経緯が似ていることや、人柄、(音楽への)本気さにもシンパシーを感じ「この人たちとなら一緒にバンドをやりたいな」と思い正式にメンバーとして入りました。

ーー  3人体制になったことで心境の変化等はありましたか

クマダノドカ(Gt):

タケマはサポートで入ってくれていた時から本当に演奏のレベルが高くて、バンドの大事なリズムを支えてくれています。人間的にも私たち2人とは全然タイプが被らないので新しい視点を持った人が入ってくれて良かったなと思っています。

ーー “庶民日本代表”というキャッチコピーには理由がありましたか

クマダノドカ(Gt):

『暮らし』という曲をリリースした時にすごく反響が大きくて、分かりやすく “庶民日本代表”とプロフィールに記載したのが浸透して今にいたります。今後も、皆の気持ちを代弁できるバンドではありたいんですけど、庶民脱却を目指しています。

個性溢れるメンバーの出身地

ーー 出身地がバラバラな3人だと思うのですが何か新鮮だった経験はありますか

クマダノドカ(Gt):

1番分かりやすいのは、りさちとタケマの方言です。特に、りさちの1人称は”わぁ”だったので第一印象は個性の強い子だなと思いました(笑) もう慣れたんですけどお会計している時に「だらもっちゃー?」と聞かれた時はさすがに「なにそれ?」って聞き返しました(笑)

あきたりさ(Vo/Gt):

“だら”が小銭ということが地元以外では通じないってことも分かってなかったんですよね(笑)

タケマトモヤ(Ba):

逆にノドカちゃんは東京の中心で育ったからか、気配りが出来るし、色んな人とのコミュニケーションも上手いんですよね。

あきたりさ(Vo/Gt):

でも、心の奥には本当に仲良くないと開かない鍵穴があるんですよ。何か自分と似ているところを感じます。

ーー それぞれの地元に遊びに行ったりしますか

クマダノドカ(Gt):

青森県には去年の9月に『RINGO MUSIC FES. 2024』というイベントに呼んでいただいた時に行きました。りさちの地元の近くだったのでイベントを見にきてくれていた親戚の方にも会うことが出来たし、実家にも遊びに行きました。

あきたりさ(Vo/Gt):

タケマの地元の島根県にも、すごく行きたいんですけど、まだ行ったことないんですよね。

ーー 島根県のおすすめはありますか

タケマトモヤ(Ba):

島根県は何もないところが逆に好きです。コンビニもスーパーも遠くまで行かないとないし。食べ物はシジミとか椎茸とか出汁に使うようなものが美味しいです。

ライブでのこだわり

ーー ライブをする前のルーティン等ありますか

タケマトモヤ(Ba):

僕はルーティンとか無いかもしれないです。

あきたりさ(Vo/Gt):

わぁは…う⚪︎ちします(笑)

これは、お腹が痛いとかじゃないんですけど、出してスッキリしてステージに立ちたいという思いがあります。…マネージャーさん、これ使えますか?(笑)

マネージャーさん:

面白いからOKです(笑)

全員:

(笑)(笑)(笑)

クマダノドカ(Gt):

私はルーティンではないんですけどライブ衣装は『X-girl』を着るというこだわりがあります。

『X-girl』の創設者に「Sonic Youth」のキム・ゴードンさんという方がいるんですけど「Sonic Youth」がそもそも好きだったのと、人と被らないところが気に入って『X-girl』を着るようになりました。

ーー ライブのセットリストを決める時のこだわりがあれば教えてください

クマダノドカ(Gt):

セットリストは、今日の昼にも意見が割れて話し合いしてました(笑)

私はストーリー性を大事にしているので、その日の対バン相手だったりお客さんのことを想像して決めています。最近は、ストーリー性だけじゃなくて自分たちの音楽性をどんな風に届けるかということも意識しています。

ーー ここを知っていたらもっとライブが楽しめるよ、という楽曲のポイントがあれば教えてください

タケマトモヤ(Ba):

『さすらい』『安全地帯』『現在地』を知っていたらHwylの喜怒哀楽が感じられるので、より楽しめるかもしれないです。

クマダノドカ(Gt):

音源とライブパフォーマンスの印象が違うとよく言われるので、元々曲を知ってくれている方は二度楽しめて良いのかな、と思います。でも、セットリストには色んな曲調の楽曲を入れてるのでHwylを知らなくて聞きに来てくれた方にもお気に入りの曲が見つかるはずです。

あきたりさ(Vo/Gt):

『暮らし』は一番聞かれている曲なので、知っているとよりライブも楽しめると思います。

楽曲制作への想い

ーー 『暮らし』という楽曲ができた経緯を教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

節約の為に炊いたお米を冷凍していた時に「あー、UberEATS頼みたいなぁ」と感じたことや、友人の家にお邪魔した時にクーラーのコンセントを抜いている様子を見た時など、ふとした日常がきっかけで書いた曲です。

注目されがちな歌詞は ”実家暮らしのお前が威張んなよ。” とか ”ウーバーイーツは贅沢モン” とかなんですけど、自分的にはその後の “言っていいことと悪いことも わからなくなっていたこと” “今まで気にならなかったことも 許せなくなってしまったこと” というリアル過ぎて本当は言いたくなかった気持ちをそのまま歌詞にしているところに想いを込めています。

ーー  楽曲制作はどのように行うことが多いですか

あきたりさ(Vo/Gt):

わぁが弾き語りしたものを2人に送って皆でアレンジしていくことが多いです。歌詞が先に思い浮かぶことが多いんですけど、最近は2人が作ってくれたデモを元に歌詞をつけることも増えました。

ーー 韻を踏んでいる歌詞も多い印象なのですが、影響を受けたアーティスト等はいますか

あきたりさ(Vo/Gt):

小中学生の頃からヒップホップが好きで聞いてきたのが影響しているかもしれません。『さすらい』という曲のサビはほとんどの歌詞が韻を踏んでいるので曲が出来た時は「いけた!」という感覚がありました。

クマダノドカ(Gt):

私は元々あんまり歌詞聞かないで曲を聞いていたタイプだったので韻という概念も、りさちとバンド組んで初めて知りました。

『さすらい』のサビが全部韻を踏んでたのも今言われて気づきました(笑)でも、りさちの書く歌詞が覚えやすいのは韻が踏まれてるからなんだと思いました。

タケマトモヤ(Ba):

耳心地がすごく良いよね。

ーー 楽曲制作をする上でHwylらしさを伝える為に大事にしていることはありますか

クマダノドカ(Gt):

歌詞に沿ったアレンジというのを心掛けています。

メンバーそれぞれ聞いてきた音楽のルーツが全然違って、りさちはヒップホップ、私はUKロックやオルタナティブロック、タケマはジャズやR&B等、それぞれの良さが曲に混じっているところがHwylらしさかな、と思います。

タケマトモヤ(Ba):

全員の個性を活かしたいよね、というメンバー共通の想いがHwylらしさに繋がっていると思います。

ーー 1月29日(水)にリリースした『眼』は痛快な言葉や問いかけが多い印象なのですが曲に込めた想いを教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

楽曲を制作する時にノディから「りさちが思っている本当のことを聞きたい」と言われ、歌詞を書き溜めているメモノートを見返して自分の思っていたことを見つめ直した時に「俺がやらなきゃ誰がやる」という言葉が目に入ってきたんです。そこから、バァーッと歌詞が思い浮かんできました。

クマダノドカ(Gt):

今の世の中に疑問を持って、何を信じたら良いか分からなくなっている人や、ちゃんと頑張っているのに正当に評価されない人に届いて欲しいです。

ーー 2月19日(水)にリリースした『渦の中』についても教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

この曲は、歌詞を書いた当時に出会った人のことを書いた歌になります。あまり自分の話をするのが得意じゃない子で、似たところを感じたんです。「言わなくても待ってるから。言いたい時に言えば良い」という想いを込めて書きました。

ーー 3月5日(水)に『平成からの逆襲』と『nai』が2曲同時にリリースされますが、こちらについても教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

『平成からの逆襲』はタケマが作ってくれたオケに自分が歌詞を入れたことが始まりです。この曲は、とある音楽業界の人に「年齢がちょっとね…。それ以外は良いんだけど」と言われてしまったことにガツンときてしまって「舐めんなよ」という気持ちを込めて逆襲という言葉をタイトルに入れました。

クマダノドカ(Gt):

『nai』は、元気もやる気もでない時にそのままの気分で作った曲なので、今までのHwylにはなかった落ち着いた雰囲気に仕上がっています。簡単に言うと、あなたがいないと、何もおいしくない、楽しくないという曲です。無気力なとき、BGMになれば嬉しいです。

東名阪ワンマンツアー”平成からの逆襲 2025”について

ーー 3月14日(金)から始まるツアータイトルに込めた思いを教えてください

クマダノドカ(Gt):

ツアーが決定してから、ただワンマンツアーをやるだけではなくて、思いを込めたツアーにしようという話は皆でしていました。この時代にパンチしたいなという思いもあります。

ーー どんなライブにしたいですか

あきたりさ(Vo/Gt):

ライブの夢を見ることがよくあるんですけど、一度声が出なくて歌えなくなる夢を見たことがあったんです。「明日歌えないかも…」と不安だったんですけど、いざ次の日ステージに立って皆の顔を見たら問題なく歌えたんです。その時、わぁの歌に元気をもらっている人もいるかもしれないけど、わぁもきっとステージに立つことで皆から気持ちをもらっているんだ、と気づかされました。なので、お客さんを楽しませることはもちろん、自分自身も楽しんでやれたら良いなと思っています。

タケマトモヤ(Ba):

僕も含めて応援してくれている人も平成の頃はどれだけ楽しく生きれるかだけを考えていて、「深く悩まずに毎日ハッピー!サイコー!」という気持ちを持ってた人が多いと思うんです。だけど、今はもっと今後のことも考えないといけない、時代の変化をライブを通して表現しつつも、僕たちの生き方は変わらないよ、ということを提示できたら良いなと思っています。

クマダノドカ(Gt):

最近、色々なところでHwylを知ってくれた人がチケットを買ってライブに来てくれるということが、嬉しいなとしみじみ感じるんです。観にきてくれた人たちが「明日からも頑張ろう」とか、「今日まで頑張ってきて良かったな」とか、そのような感情になってくれたら嬉しいし、まずは感謝の気持ちを伝えたいな、と心から思っています。

ーー 今回のライブグッズに込めた思いを教えてください

タケマトモヤ(Ba):

平成を感じる同世代の人たちに刺さるグッズが多いんじゃないかな、と思うので楽しみにしていて欲しいです!

ーー ライブ以外での遠征で楽しみにしていることを教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

ご飯ですかね(笑)

名古屋に行ったらいつも天むすを食べてます。食べたら気合いが入ります。

タケマトモヤ(Ba):

大阪だと、やっぱりたこ焼きは食べます(笑)

クマダノドカ(Gt):

今回のツアーでは新しくお店を開拓していきたいです。

メンバーQ&A

クマダノドカ(Gt)

ーー バンド活動をする前にしていたことを教えてください

クマダノドカ(Gt):

モスバーガーで7年間働いていました。

今は本の編集のお仕事もしながらバンド活動をしています。

ーー ヘアカラー等がよく変わっている印象なのですが美容にこだわりがあったりしますか

クマダノドカ(Gt):

今までこだわりが無かったので、意識して興味を持つようにしています。

髪の毛も去年から派手にしてみました。あとはビタミンを摂取したり、良い化粧水を使うようになりました。

ーー 個人的に2025年に成し遂げたいことはありますか

クマダノドカ(Gt):

たくさん曲を作りたいです。

あと、今回のライブグッズではデザインに少し関わらせていただいたんですけど表現をする上でもっと学べたら良いなと思っています。

ーー クマダさんから見た他メンバーの強みは何ですか

クマダノドカ(Gt):

タケマはすごくストイックだなと思います。ダイエットを始めたら10kg落とすし、音楽も熱中できるタイプだなと感心しています。

りさちは、見かけによらず人見知りなんですけど仲良くなるとすごい面白いし、いつも気分の浮き沈みが無いので安心感があります。

ーー クマダさんにとってHwylとは何ですか

クマダノドカ(Gt):

私にとってHwylとは “音楽人生の全て” です。

タケマトモヤ(Ba)

ーー メンバー唯一の男性だと思うのですが苦労や不安等ありましたか

タケマトモヤ(Ba):

苦労は…ありましたね(笑)

曲を作る時も男性目線の捉え方と女性目線でズレがあった時とかは難しいな、と思いますし同時に面白いな、とも思います。でも不安はなかったですね。

ーー サポート時と正規メンバーになってからで気持ちの変化等ありましたか

タケマトモヤ(Ba):

自分が好きで弾きたいと思っていたことが、正規メンバーになったことで3人でどう表現するか、という軸に変化したなと思います。

ーー 個人的に2025年に成し遂げたいことはありますか

タケマトモヤ(Ba):

自分がオケを作ることが多いので、突き詰めたいなという思いはあります。

ーー タケマさんから見た他メンバーの強みは何ですか

タケマトモヤ(Ba):

りさ先輩は性格がどっしりしているな、と思います。

ノドカちゃんはしっかりしている、と周りも思っているんですけど意外と抜けていて人間らしいところもあって良いなと思います。

ーー タケマさんにとってHwylとは何ですか

タケマトモヤ(Ba):

Hwylは僕のバンドです。

あきたりさ(Vo/Gt)

ーー 青森県の五所川原市が出身だと思うのですが上京を決意したきっかけを教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

高校生の頃はずっとバスケをしていたんです。進路をどうしようかなと考えた時に歌うのが好きだし自分で曲も作りたいなと思い、上京を決意しました。

ーー 上京すると両親に伝えた時はどのような反応でしたか

あきたりさ(Vo/Gt):

家族会議になりました。

それまで家族には言ったこともなかったので、泣きながら本気で音楽をやりたいということを伝えました。両親は今も音楽活動を応援してくれています。

ーー 音楽に関わること以外で一番好きなことを教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

お風呂に入るのが好きです。時間があれば銭湯に行ったりもします。

お風呂では目を閉じで寝ちゃうことも多いです(笑)

ーー あきたさんから見た他メンバーの強みは何ですか

あきたりさ(Vo/Gt):

タケマは、皆が疲れている時に動ける人だなと思っています。例えば、遠征でご飯に行った時に率先してお水持って来てくれたりするところが良いなと思います。

ノディは、頭というか記憶力が良いところがすごいなと思っています。自分に持っていない脳を持っていると思います。

ーー あきたさんにとってHwylとは何ですか

あきたりさ(Vo/Gt):
“Homie”。(※仲間)

メンバー機材紹介

あきたりさ(Vo/Gt)

ギター:G&L

ギター使用機材:

① TC Electronic / poly tune 3 mini

② MAXON / VOP9 Vintage Overdrive Pro

③ Electro Harmonix / TRIANGLE BIG MUFF Pi

マイク使用機材:

④ TC-Helicon / DUPLICATOR

あきたりさ(Vo/Gt):

ギターはノディの職場の先輩から借りています。

お気に入りのエフェクターはTC Heliconで、声ばダブルにしたい時とか使っています。

リバーブをかけれるところがポイントです。

クマダノドカ(Gt)

使用ギター:

Momose / jazz master

使用機材:

① TC Electronic / poly tune 2

② BOSS / Blues Driver(BD-2w) 技WAZA CRAFT

③ Electro Harmonix / BIG MUFF

④ Zahnrad by nature sound / 4000pre

⑤ LINE6 / DL4 MkⅡ

⑥ Electro Harmonix / SMALL CLONE

⑦ BOSS / RV6

⑧ MXR / Carbon Copy

クマダノドカ(Gt):

ギターは、8年前くらいに、たまたま御茶ノ水で入った国産ギター専門店で購入しました。次もmomoseのギターが欲しいなと思うくらいお気に入りです。ただ、当時きのこ帝国が大好きで、世界のあーちゃんさんと同じギターが欲しいなと思ってジャズマスターを買ったのですが、あーちゃんさんが使用しているのはジャガーだったことを後で知りました。

1番のこだわりは、ブルースドライバー(技)かな。(技)がポイントです、最初に惚れた歪みかも。あとは、昔からBIG MUFFの音が好きで使っているのですが、先日初代が壊れてしまって今はこの子を使ってます。あとはsmall clone(コーラス)の音でけっこう個性が出ている気がします。アンプはFenderが好きで、そろそろ自分のが欲しいと思ってます。

タケマトモヤ(Ba)

ベース:Black Smoker / Standard Series Beta J5 XL

使用機材:

① TC Electronic / poly tune 3 mini

② TECH21 / BASS DRIVER DI-LB

③ M.A.S.F. / RAPTIO

④ ZOOM / MS-60B MultiStomp

⑤ Aguilar / OCTAMIZER

タケマトモヤ(Ba):

リア側で弦しばいてます。ローは強めにしてます。サンズだけ常にオンで他は曲によって使用します。

プチ情報ですが、チューナーは足元3人お揃いです。

今後の目標について

ーー みなさんの今後の目標を教えてください

あきたりさ(Vo/Gt):

個人的な目標は…マイナス10kgです(笑)

クマダノドカ(Gt):

今年の目標は、新しい音楽的な出会いを求めて今まで飛び込んだことがない色んなイベントに出たいなと思います。Hwylを応援してくれる仲間を増やしていきたいです。あとは、メンバー全員でおじいちゃんおばあちゃんになるまで続けていくことが目標です。

タケマトモヤ(Ba):

皆アニメが好きなので将来的にはタイアップとかしたいよね、という話は以前からしています。

ライブ告知

公演情報

「平成からの逆襲」ツアー 2025

2025年

3月14日(金)愛知・ell.SIZE

3月15日(土)大阪・Live House Pangea

3月29日(土)東京・下北沢シャングリラ

>> チケット(eplus)

2021年6月結成に結成した3ピースバンド「Hwyl(読み:ヒュイル)」 “庶民日本代表”というキャッチコピーを掲げ、 日常のふとした瞬間を切り抜いた歌詞に多くの人が共感し、 SNSやライブを中心に話題を集めている。 Vo.あきたりさ(青森県) Gt.クマダノドカ(東京都) Ba.タケマトモヤ(島根県)
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この記事を書いた人

インタビュー
えみ
1993年生まれ/神奈川県出身 お酒と音楽と愛犬が大好きです! DigOutでは主にインタビュー、記事構成を担当しています。 音楽好きな皆さんの読みたい!知りたい!を形にできるように頑張ります。
執筆
Okada
福岡県糸島市生まれ DigOut立ち上げ初期メンバー 音楽はジャンレスで色々聴きます 趣味→Spotify アーティスト様に寄り添ったメディアでありたい、という気持ちで情報を発信していきます!
カメラ
高島よしお
1997年生まれ/東京都出身 趣味は「フィクション」と「散歩」 年間通して平均400本映画を観ます 音楽は平均1200時間聴きます