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『Kaikyo Fest.2026』@海峡メッセ下関 展示見本市会場

2026年1月17日(土) ・18日(日)に海峡メッセ下関 展示見本市会場で開催された『Kaikyo Fest.2026』

本イベントは、日本の音楽シーンを担う次世代アーティストを中心に、福岡・山口のライブハウス〈Queblick(福岡)/FUSE(小倉)/rise(周南)〉、そして関西・中国エリアを中心に数々のイベントを手がけてきた〈YUMEBANCHI〉がタッグを組んで企画する音楽フェス。

“ライブハウスの熱量を、そのまま街へ持ち出す”というコンセプトを軸に、2024年の海峡メッセ下関での初開催、2025年のライブハウス編を経て、3度目の開催となる今回再び海峡メッセ下関へと帰ってきた。

今回、DigOut編集部は実際に現地を訪れ、2日間にわたるフェスの様子を体験。

ライブハウスシーンから始まったこのフェスが、いま下関で鳴らしている“現在地”をレポートする。

フェス前夜|下関へ向かう時間も、もう始まり

開催を翌日に控えた1月16日。
DigOut編集部は東京を出発し、新幹線で小倉駅へと向かった。

車窓の景色が少しずつ変わり、関門エリアが近づくにつれて、「いよいよKaikyo Festが始まる」という実感がじわじわと湧いてくる。
フェスは、会場に足を踏み入れる前からもう始まっている──そんなことを思わせる移動時間だった。

小倉到着後は、開催前日の夜ご飯へ。
ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐ鍋、アンコウの唐揚げ。
下関ならではの海の幸を囲みながら、音楽の話やフェスのこれまで、そして明日への期待が自然と膨らんでいく。

開催当日の朝|「DigOut」の文字を見つけて

迎えた開催当日の朝。
会場となる海峡メッセ下関へ向かい、エントランス付近を見渡すと、イベント看板の中に「DigOut」の文字を発見。

思わず足を止めてしまうほど嬉しく、朝から一気にテンションが上がる。
このフェスの一部として名前が並んでいる、その事実が背中を押してくれた。

朝イチからライブ|冬フェスとは思えない熱気

そのまま朝イチからライブ鑑賞へ。
まだ早い時間帯にも関わらず、会場にはすでにしっかりとした熱気があり、音が鳴り始めた瞬間から身体が自然と反応していた。

ライブハウスの距離感と、フェスならではの開放感。
その両方を同時に味わえるのが、Kaikyo Festの魅力だと、この時点で確信する。

お昼ご飯|海鮮定食でひと休み

午前中からライブを浴びたあとは、少しクールダウンも兼ねてお昼ご飯。
下関らしさ満点の海鮮定食で、しっかりエネルギーをチャージ。

ひと息ついたら、また自然と足は会場へ向かう。

会場の空気|若い世代と、心地いい余白

会場を見渡すと、来場者は10代後半から20代を中心とした若い世代が多い。
真冬の開催とは思えないほど、会場内はライブの熱気で温まり、上着を脱いで楽しむ姿も目立っていた。

この日は天気にも恵まれ、外の広場では寝転びながら空を見上げる人の姿も。
屋内で音に没頭し、外でひと息つく。その切り替えが自然にできる空間が、とても心地いい。

一日目を終えて|ライブ三昧、最高

朝から夜まで、ひたすら音楽に身を委ねた一日目。
ライブ三昧で、余白もあって、とにかく——楽しかった。

そして二日目。
フェスは、まだ続いていく。

二日目のお昼|唐戸市場で、少しフェスを離れて

二日目は、午前中の時間を過ごしてから唐戸市場へ。
ライブ会場とはまた違う人の流れと、活気のある声が飛び交う市場の空気に、自然と気持ちが切り替わる。

ショーケース越しに並ぶ寿司を前に、思わず立ち止まる。
フェスの話をしていたはずなのに、気づけば「どれにする?」と真剣に悩んでいた。

音楽から少しだけ距離を取って、下関の“日常”に触れる時間。
フェスの合間にこういう余白があるのも、Kaikyo Festらしさなのかもしれない。

二日目の会場|慣れと高まりが共存する空気

再び海峡メッセ下関へ。
二日目の会場には、一日目とはまた違った空気が流れていた。

初日よりも落ち着いていて、それでいて熱量はしっかりと保たれている。
来場者の表情には余裕があり、それぞれが自分のペースでフェスを楽しんでいるのが伝わってくる。

外の広場で談笑する人、少し遅めに会場へ戻っていく人。
「今日はもう一日ある」という安心感が、会場全体を包んでいた。

二日間を終えて|また戻ってきたいと思えるフェス

音楽を浴びて、街を歩いて、美味しいものを食べて。
Kaikyo Fest.2026は、ライブだけで完結しないフェスだった。

一日目の高揚感と、二日目の余白。
その両方を味わえたからこそ、「またこの場所に戻ってきたい」と自然に思える。

音楽と街が、ちゃんとつながっていた。
そんなフェスだった。

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