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<DigOut 連載vol.76>注目のアーティスト紹介コラムーー「Pixie Monster」

DigOut連載とはー?

数多くの若手アーティストをサポートしてきたDigOutが、今知ってほしいと思う若手アーティストやイベントなどを、全国各地から見つけて紹介していきます!

Curated by 遊津場

(Eggs公式キュレーター、AWA公式ユーザー、音楽ライター。若手邦ロックの分野に強く、RADIO CRAZYのANTENNA STAGE、閃光ライオット、十代白書などの公式レポを担当)

Pixie Monster

福岡のロックバンド・Pixie Monsterが7月29日に2nd EP『退屈を編んで』をリリースしました。それに伴い東名阪福ツアーを開催します。

2025年2月に活動開始し、全国の大型サーキットイベントにも名前を連ね始めています。

孤独や葛藤に寄り添うようにと描いている楽曲は童謡のような親しみもありつつ、大人も過去の記憶が温かく包まれる奥深さがあります。丁寧に紡がれてきた文学と等身大の若者の気持ちが心地よい混ざり方をしていて、それをNono(Vo)の優しくミステリアスで唯一無二の温度感を持つボーカルで放たれることで、昼も夜も人も猫もじっと聴き惚れることになります。

代表曲『サーチライト』の〈僕も猫みたいに一生が九回あればなぁ〉から始まるフレーズは、昨今の邦ロックシーンに久々に新鮮な強い愛情を味わせてくれました。

最新EP『退屈を編んで』には5曲収録。前作EP『子どものままでいたいのに』や、MVなどで出会った人が感じていたPixie Monsterらしさのようなものが、進化していると感じられる作品だと思います。シンプルに力強さが増していると思いましたし『想い愛』でのサビの始めのフレーズでグッとくる力強い感じは、今の若手バンドの中ではPixie Monsterにしか出せない個性なので、望んでいたピースがハマったリスナーも多かったでしょう。その中で『37.2℃』はサーキットフェスや対バンで出会う幅広いリスナーにもライブで溶け込みやすく盛り上がる曲となりそう。全体からもバンドを始めてからの出会いの影響が匂い出しているEPでした。

この前初めてライブを見ましたが、音源の通り、記憶のアルバムを紐解きながら聴ける安心感のあるライブでした。個人的に裕麻(Gt)のギターにとても色気を感じて、同期は使ってないと思うのですが、何かいろんな日常の音やドラマチックなBGMが聴こえてくるような楽曲の力を、ライブだからこそ感じる部分があります。新曲を用いて対バン相手とどのように絡み合うかも楽しみですし、是非ツアーには行きましょう。

【各種リンク】

X:https://x.com/pixiemonsterfuk

Instagram:https://www.instagram.com/pixie_monster

TikTok:https://www.tiktok.com/@pixiemonster00

YouTube:https://youtube.com/@pixiemonster.fukuoka

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