サイトアイコン Digout

<DigOut 連載vol.58>​注目のアーティスト紹介コラムーー「花酔い」

DigOut連載とはー?

数多くの若手アーティストをサポートしてきたDigOutが、今知ってほしいと思う若手アーティストやイベントなどを、全国各地から見つけて紹介していきます!

Curated by 遊津場

(Eggs公式キュレーター、AWA公式ユーザー、音楽ライター。若手邦ロックの分野に強く、RADIO CRAZYのANTENNA STAGE、閃光ライオット、十代白書などの公式レポを担当)

花酔い

2024年1月結成、東京発ガールズバンド・花酔いが下北沢DaisyBarとの共催企画で、2026年度偶数月に「花酔い季刊」を行います。既に1回目の4月分は行われ、次回は6月13日、その次の8月7日まで日程が公開されています。

6月の出演者はMarie Louise、管制塔より、Ceraとなっています。全てを把握しているわけではないですが、4月の出演者のラインナップから見ても、オルタナやシューゲイザーの要素が強めでしょうか。花酔いの音楽と親和性があります。

そういう花酔いのジャンルを聞かれたら…なんなんでしょうね。そうなるところが好きなので、私も活動を追いかけているのですが(そもそもジャンルで括ることをそこまでしませんが)。

とにかく生々しい白と光を感じる楽曲がこのバンドの特徴だと思います。この輝きには確かな痛みを伴っているので嘘なく届きます。そのデリケートさを引き出すキーボードは常に印象的ですし、レンゲ(Gt/Vo)の歌い方も常に激情というよりは、どこか退廃的なところもあるのが、独自の儚い美しさを生んでいます。ちなみにバンド衣装も真っ白。レンゲの金髪も白く輝きます。

代表曲となっているのが『膝栗毛』。キャッチーなリズムで〈あ、あ、愛で し、し、し、死ねたら き、き、綺麗かな〉という、考えが極地まで来ている歌詞が、バンドの世界観にも合っています。

私は『ノスタルジア』という楽曲が好きです。愛ってそんなに綺麗に体を染めないよね、という感じがあって、しかしその不必要なまでの濃さこそが愛なのかもと思いました。MVも良いです。それを食べるのにビックリと必然的な美しさがあります。

『バイカオウレン』は力強くて、ライブで好きになる人が増えそうな曲です。

企画以外にも都内で様々なライブに出ています。サーキットイベントにも出演しますし、7月30日の様々なタイプの若手バンドが一挙集まったFlowers Loftでのイベントで、どんな印象を残すのか気になりますね。

正規女性ベーシストも募集中。この企画を通して花酔いは世界観が非常に強いものになるのではと期待しているので、ぜひ彼女達とうつろう季節を作りましょう。

【各種リンク】

X:https://x.com/8741_hanayoi

Instagram:https://www.instagram.com/8741_hanayoi

TikTok:https://www.tiktok.com/@8741_hanayoi

YouTube:https://youtube.com/@8741_hanayoi

モバイルバージョンを終了