DigOut連載とはー?
数多くの若手アーティストをサポートしてきたDigOutが、今知ってほしいと思う若手アーティストやイベントなどを、全国各地から見つけて紹介していきます!
Curated by 遊津場
(Eggs公式キュレーター、AWA公式ユーザー、音楽ライター。若手邦ロックの分野に強く、RADIO CRAZYのANTENNA STAGE、閃光ライオット、十代白書などの公式レポを担当)
だてぃが
19歳のシンガーソングライター・だてぃがの新曲『aLive』に胸が熱くなりました。
彼女は中学1年生の頃から本格的にアーティスト活動を開始し、既に持ち曲は250曲を超えているとのことです。自身のTikTokでのバズもさることながら、メジャーアイドルへの楽曲提供、同世代のAKASAKIとのコラボレーション、BanG Dream!への楽曲提供と、高い実力を活かした幅広い音楽活動を行なっています。
このように書くと「若きスマートな才能で順風満帆だ!」となりそうですが、無所属でとにかくライブハウスで、路上で、配信で、どうやらこの前はバスを貸し切って、誰かに縛られたりせず音楽を鳴らし続けている活動が見受けられます。それが嘘なく伝わるというか、飾らない血汗生臭さを含みつつ、誰にも刺さる洗練された曲に仕上がっている『aLive』は、ある意味この時代だからこそ生まれたロックナンバーだと感じました。
大小あれど、彼女のように10代でSNSの切り抜き動画という一部分で、いきなりスターダムのような扱いをしてくる人や世間の流れがあったりするじゃないですか。
結局今では飽和して、青春を使い捨てされるケースもありすぎると、この前結構活躍している若きバンドマンと話したりしていました。
ただ、じゃあその苦しみを赤裸々にSNSで話すことが正解なのかと言うと、リスナーからしたら裏側は知ったこっちゃないとも思うんですよね。私はそれも曲で示してくれよ派の老害(33歳)なので。
そんな中、彼女はSNSで発信もしつつ、本当に核になることを楽曲とライブの中に置き続けたからこそ『aLive』は生まれたと聴いて感じました。これはSNSに苦しむSNS世代のミュージシャンにも聴いてほしいと、最近の曲で1番思った次第です。『祝杯』も合わせて聴いてください。リスナーをしっかり“生”へシフトさせてくれる説得力が増します。
4月26日のSpotify O-nestでのワンマンライブも盛り上がったようで、12月5日にも同会場でワンマンライブを行います。
私は関西なので昨年7月にサーキットのライブを見たことあるくらいなのですが、あの迸るエネルギーで18曲を歌いきったのは、どういったライブをしたのかなと思いますし、またライブを見てみたいです。
簡単に若いアーティストに「若者の代弁者」という言葉が使われる中で、その代弁者と名付けた大人をも救うデケぇヒーローになってほしいです。
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